
VIVREAL WY-NJW-050Kです。
気温もぐんぐん下がり、気がつけばもう冬に突入したなぁという感じの今日この頃。
ちょっとデスク作業をしていると、気がついたら足下が冷え冷え・・みたいなこともままある感じになってきました。
ここ数年、セラミックヒーターとかが安価に入手出来るようになったりしてきているので、比較的冬場の足下環境については改善しやすくなってきているかとは思うんですが、セラミックヒーターだと商品自体は安価でも消費電力が結構高い(600W~1,200Wなど)ので、長時間使うには電気代が気になる!という方も少なくないはず。
そんな中で、消費電力コストをなるべく抑えつつ、効率的に足下ぽかぽか環境を作り出すには何が良いんだろう?ということで、足下を囲って狭い空間にしつつ、じんわり暖める系のパネルヒーターなら消費電力は50W~150W程度に収まるので効率的だろう!ということで、ほど良い暖かさがあれば十分な足下暖房としてパネルヒーターを用いてみることに。
セラミックヒーターは夏場は送風出来るので、年中出しっぱなしでも良さそうですが、パネルヒーターは春~夏場は使い道が無くなるので使わないときはコンパクトにしまっておけるタイプであるというのも選択する上で大事なポイントなのかなと思いつつ、VIVREAL WY-NJW-050Kに手を出してみることにしました。

VIVREAL WY-NJW-050Kです。
まぁ、至って普通な外箱です。仕舞っておく際にこの箱を流用するかどうかはちょっと迷うところ。

パネルサイズは収納時で48×57cmとなります。厚みは大してないので、クローゼットの中とかに置いておける感じなため、箱は無くてもいいかな~と思ったりする感じでしたが、スタンド補助用の足パーツなどもあるので、ズボラさんは足パーツを無くさないためにも箱就農した方が無難な気はします。

プラスチックな足パーツ。
3面パネルなので、3つ付属してきます。
足パーツを使わなくても自立することが出来るんですが、間口を広げるような形で設置したりする際には足パーツがあった方が良い感じなので、設置する際に不安定さを感じるようであれば使うのがいいのかなと。

パネルヒーターを取り出しました。
写真真ん中下部分にある白い○のようなパーツが電源接続部となります。
上側には上部カバーを取り付けるようのマジックテープが備わっていて、ペタッと貼る感じでカバーします。

あとは説明書と、電源/コントローラケーブルが付属。
説明書はカラーでイメージ画像なども付いていたので非常にわかりやすかったです。

コントローラ。
温度調整と、タイマーセット、電源ON/OFFというシンプルな構成です。

パネルヒーターを立ててみました。
基本形となり、この形で使用する方が多いんじゃ内でしょうか。
この形であれば、問題なく自立します。

上部カバーです。
素材感などはパネル部分と一緒ですが、ヒーターパネルのようなものは無い、単なるカバーになるのでフニャフニャとした感じになります。

マジックテープ部分に上部カバーを取り付けていきます。

もっとピタッ!っとするものかな?と思ったりもしましたが、フワッと載せるような感じでの装着となりました。
上部から暖めた熱が逃げないように、保温力を補助するためのものなので、そんなものなのでしょう。
なお、コの字型で設置するときは、カバーを使うことが出来ますが、ハの字に広げて使うような場合にはカバーを外して使用することになります。

コの字状態でスタンドを使うとこのような形に。
設置安定度が増しますので、蹴っちゃったりしそうな方は基本つけておいた方がいい気はします。
あまり邪魔に感じることはありませんでした。

続いて、電源コードの接続。
パネルヒーター右下部分に接続を行います。
左側に変更したりすることは出来ない(ひっくり返せば出来るのでしょうが、非推奨)です。

接続、設置完了です。
我が家では、「消費電力控えめかつ3段階調整可能で暖かい「ぽかぽか デスクマットヒーター」は足下にこそ敷くべき」でレビューしたマットタイプのヒーターを下に引いているので、今回は三面発熱モデルをチョイスしています。
なお、底面も含めて暖めてくれるVIVREAL WY-NJW-050K 四面発熱モデルも展開されていますので、価格差だったり使用環境に応じてご選択を。
靴下を履いて使用されたりするのであれば四面モデル、素足やスリッパなどを着用して使用するなら三面モデルという感じでしょうか。

通電しました。
温度設定は1~5の5段階、タイマーは60分、90分、120分の3段階でセットすることが出来ます。
電源投入前(電源LED無点灯)状態でも、コントローラには温度調整レベルとタイマー数値が点灯します。
最初、電源接続したら動作開始するのかな?と勘違いして、「暖かくならないなぁ・・・」と思ってたんですが、電源ボタンをポチッとしないと動作しないようです。
接続だけで数値が表示されるので勘違いしそうなので改善を期待したいですが、仕様と受け止めています。

幅48cm、奥行き31cm、高さ57cmというサイズ感なので、割と足下にはゆとりがあります。
上部カバーがなされていることで、確かに熱が逃げにくく、保温力がキープされているという実感が得られたのは良いポイントです。
温度設定3で使ってみたんですが、かなり暖かくなってくれたので、ある程度暖かくなったら設定1,2でも良さそうな感じでした。個人的には設定2ぐらいがちょうど良く、真冬などには設定3,4を使う感じなのかなと。
素足でデスク作業をしているので、足下ヒーターマットと組み合わせての使い心地はバッチリです。
足下ヒーターの消費電力は35W程度、そしてこのヒーターパネルはモードにもよりますが60W程度で使えるのでトータル100W程度でぽっかぽか環境ができあがってくれました。
なお、使用した中での難点が2点ほど(うち1点は我が家の都合)がありました。
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商品開封からしばらく、なんとも言えない臭いがする
薬品系の臭いとでもいうのでしょうか、ちょっと使用を躊躇するレベルの臭いがしたので、開封後しばらく陰干し等をした方が良いかと思います。
(半日程度、ベランダにおいて風通しさせたら臭いは消えました)
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パネルで囲ってしまうため、ヒーターマットで昼寝していたワンコが寝れなくなった
完全に我が家の都合ですが、ちょうど良い温度で昼寝をするのに最適だったヒートマットの上にパネルヒーターを設置する形になることから、ワンコから昼寝スペースを奪う結果になってしまいました。ちょっと対応をどうするかは悩みどころ。

こんな感じで足下を占領されるので、パネルヒーターを使うとコの字型だとちょっと幅が足りなくなってしまうのです...。
そんな感じで、パネルヒーターを使ってみましたが、消費電力の割にはしっかり暖かくなってくれるので、冬場における足下冷え冷え事情を改善するのに大いに役立ってくれます。
三面、四面と用途に応じて商品選択することが出来ますし、ハの字型に広げて温度設定5にして少し広めの範囲を暖めるということも可能だったりするので、有用性は高いです。
消費電力もフルパワーでせいぜい100W(三面)~ 135W(四面)程度なので、セラミックヒーターやハロゲンヒーターなどと比較して維持費を抑えて使用することが出来て便利です。


VIVREAL WY-NJW-050K
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