Trinity後継の新APUなRichlandこと「AMD A10-6800K」と「ASUS F2A85 M-PRO」で「SilverStone Fortress SST-FT03B」を使って1台組んだ #AMD勉強会

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煙突型PCケースこと「SilverStone Fortress SST-FT03B」を開封」ということで、ケースを開封してから気がついたら結構な時間が経っちゃってました。

ケースが届いていたというのに「【ネタ】WWDCでの発表と同時に自宅にApple Mac Proが・・・」とかやってる場合じゃなく、このままではいかん!ということで、そいっ!と組み上げたのでそのあたりのレポを。組上げレポというよりも、使用しているパーツの構成レポな感じになっちゃってますが。

ASUSTeK AMD A85Xチップセット搭載マザーボード F2A85 M-PRO 【M-ATX】

なお、今回PCを1台組み上げるにあたっては、これまた先日「AMD Aシリーズ新製品APU Richland勉強会に参加してよりAPUが好きに #AMD勉強会」で、いただいたAPUとマザーボードを使用します。

マザーボードはASUS F2A85 M-PRO。MicroATXなSocketFM2の上位モデル。

プロセッサにはAMD A-Series A10 6800K Black Edition。OCも出来ちゃうAMDのAシリーズ最上位モデル。

メモリはこれまた以前、「FXシリーズCPU「AMD VISHERAブロガー勉強会」に参加してきました #AMD勉強会」でAMDさんにいただいたPatriot Memory製 AMD向けモデル AP38G1608U2Kを使うことに。

AMD向けのメモリとはいえ、スペック的にPC3-12800なので、Ritchlandの真の実力を発揮してあげることが出来ない(DDR3-2133 / PC3-17066 が望ましい)ですが予算の関係上、こちらを流用することに。最近、メモリ高いです・・・。

そしてケースは当然、SilverStone Fortress SST-FT03Bで、トップ部分から放熱する、煙突タイプのPCとなります。

詰まるところ、ケース以外は貰い物ということで有り難い限りな構成です。

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マザーボードASUS F2A85 M-PRO。外箱の外観。

日本語マニュアル付きなのは英語が苦手な方にとってありがたし。困らないと読みませんが。

マザーボードから開封していきます。

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パカッと。

中身は至ってシンプルで、仰々しいパッケージングはされて無くてあっさりした感じ。

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付属品はユーザマニュアル、バックパネル、SATA3ケーブル×2、DVD-ROMと必要最低限。

今回組む構成としては十分。

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続いてはプロセッサ。AMD A-Series A10 6800K Black Edition

頂き物で、頂戴したときはパッケージの外観そのものを含めてConfidentialだったということもあり、バルク品です。

過去、Lilano、Trinity、FXといただいてきましたが、いずれもバルク。気がつけば頂き物のAPU/CPUで組むAMD PCが4台目ということで、我が家はAMDプロセッサマシンがあふれている状況。

さておきパッケージですが、かえってこういったバルク品の方が希少価値的なものが感じられて個人的にはこれで良い、この方が良い!みたいな感じだったり。プロセッサを収納するというときでも省スペースで済むというのも嬉しかったり。

全台、実働しているのでプロセッサ収納ケースとして使うのはまだまだ先のことになりそうですが。

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Patriot Memory製 AMD向けモデル AP38G1608U2K

 

PERFORMANCE EDITIONという文字がキュンキュンさせてくれます。性能はさておき、AMDブランドなメモリということに意義があるメモリです。

容量は4GB×2の8GB。

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電源はHuntkey 黒風 X7-500。(Amazonは画像がなんか違うのでTSUKUMOへリンクしてます)

80PLUS PLATINUM認証品で、セミファンレス仕様、3年保証が付いているのにお値段7,000円割れとかだった(時折5,980円で売ってたりも)のでTrinityで組んだPCで絶賛稼働中な300WでGOLD認証取得モデル絢風 AYAKAZE300の後継モデル的な立ち位置だということも決め手で購入。

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この電源の良いところは、きちんと腑分けされた画像がパッケージにプリントされていて、中身を確認出来るところにあります。

腑分け画像を載せる=中身に自信がある」ということで、コンデンサを見分ける能力があるわけじゃないので確かなことはいえませんが、低品質品ではないハズなのです。

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ただ、機能を示すところで8項目あるっぽいのに1項目黒塗りされていたのは気になったり。

ちょっと調べてみたら、どうやら「1次側・2次側に日本製コンデンサを使用」(Akiba PC Hotline)というのが塗りつぶされている模様です。なので、多分1次側だけしか日本製コンデンサ使ってなかったんじゃないのかな~とか思ったり。

ま、ちゃんと動いてくれれば問題ないです。

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サクッとHuntkey X7-500を開封。

ぎゅっと詰まってます。

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見た感じですけども、6,000円台とかで買えるような電源に良く見受けられる安っぽさはないです。

長いこと使わないと見えてきませんが、コストパフォーマンスの高さを伺わせてくれます。

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そんなわけで、組んでいくんですがマザーボード周りもちょいと見てみようかと。

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すっきりした構成で、ヒートシンクもコンパクト。

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メモリスロットは4本。

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「DirectKey」ボタンと、「MemOK!」ボタンが付いてたり。

DirectKeyは、環境によってパソコンの起動があまりにも高速なため、起動時にDeleteキーを押してもまったくEFI BIOSの設定画面に入れない場合があったりするんですが、DirectKeyを使えばBIOSダイレクト表示が出来るのです。

高速化の弊害とまではいいませんが、「DELキー押しそびれた!」という経験が結構あるので、これはこれでありがたいところ。

MemOK!ボタンは、ASUSマザーボードのメモリ相性問題をサクッと解消してくれる機能をもってるボタンだったりします。

BIOS上で設定した動作設定(SPDとか)を完全に無視してメモリの動作設定を強制的に変更するので、正常動作しているときには必要のない機能です。軽微な相性問題であればサクッと解消してくれるハズ。

軽く思い浮かぶMemOKボタンを使用したトラブル事例としては、OCさせ過ぎな設定にしちゃって起動しない!とかいう時に役立ってくれるのかもなーというところ。

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ASUSお得意の、省電力設定を行う「EPUスイッチ」も見えます。

TPUならスイッチをオンにするだけでソフトの導入も不要、自動でオーバークロックできるのに対して、EPUは常時省エネモード寄りな設定に自動的してくれるのがお手軽便利。使用状況に応じて簡単に切り替えられるあたり、ASUSはホント手間いらずで助かります。

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こちらはSATA3周り。

2ポートしかなかったりするIntel Z77チップセット(別チップでカバーしている)などのIntelマザーとことなり、A85チップセットで7ポート(+eSATAが1ポートの計8ポート)備えているというのはストレージたっぷり載せたい!という方にとっては嬉しいポイントです。

個人的にはストレージは大量に搭載するわけじゃないんで活かせないんですが、いざとなればパフォーマンス重視でSSDを4つなり搭載してRAID0でドーン!ということも視野にいれ・・・たいなぁと。

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前述した自動オーバークロックを行う「TPU」周り。

動作保証の範囲内でサクッとOCできるのがウリですね。OCは設定が面倒な上にリスクも大なり小なりあるので、気軽にパフォーマンスアップできるというのが魅力。

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そして、ASUSマザーの独自機能である、USB BIOS Flashbackを実現する「BIOS FLBK」ボタン。

マザーボードと電源、そしてUSBメモリがあればBIOSのアップデートが可能ということで、プロセッサを購入したけどBIOSが対応してない!とかいう目も当てれない状況に陥ったとしても救いの手があるというのがASUSさんの偉いところ。

今回使用するRitchlandなAPUはBIOSアップデートをしなくても対応していたんで問題なかったんですが、Ritchland後継にアップグレード使用としたときに対応してない!なんて事になる可能性も考えられるので、機能として備えているということに意味があるのです。

OCし過ぎてCPUがぶっ壊れた!新しいCPU買ってきたけどBIOS対応してないし、古いCPUない・・・というときでもBIOS更新できたりも。ともかくCPUもメモリも不要というのが○。なお、USBメモリと電源は必要です。

ASUSはTCO(Total Cost of Ownership)という考えに基づいて設計されているので、頻繁に買い換える方は別ですが、3年~といった期間を想定し、メンテナンスコストまで含めて考えるとASUSはコスパ良し!というのが個人的な印象だったり。

なんだか、ASUSの宣伝みたいになってしまいましたが、過剰だ!と揶揄されることもままある構成(特に電源周りとか)もこういった設計思想に基づいていると考えると納得がいきます。

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続いてSocket周り。

すっきりしていて設置するCPUクーラーを邪魔するものが無くていい感じ。

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バックポート。

USB3.0が4つとか、DVI-D、D-Sub15ピン、HDMI、HDMI、DisplayPortなどなどガッツリ搭載。

なにげにPS2ポートがあるのはキーボードにこだわりがある方にとっては嬉しいところ。需要は微妙ですが、安心感あります。

そのほかeSATAや、Optical S/PDIF 出力なんかも備えています。万能型な構成です。

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ここまできてまだ組み込みません。

続いてはCPUクーラー。

主にDOSPARAで取り扱われているDEEPCOOL GAMMAXX 300にしました。1,680円と安かったので。

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店頭で購入したんですが、「先着順で、DEEPCOOL商品を購入の方にTシャツプレゼント!」とかやってたようで、Tシャツを貰っちゃったりも。レジに行って貰うまで気が付きませんでしたが(アピールもっとすればいいのに)1,680円の商品購入してTシャツ付いてきちゃうんだからお得感高すぎじゃないですかね。

着るかは別ですけども。

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そんなDEEPCOOLなクーラーをサクッと開けます。

安価な商品ということもあり、仰々しさはなくフィン数もそこそこで厚みもそれほど無いです。

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ドーンと出てきました。

厚みがないとはいっても12cmファンなので、そこそこのインパクト。

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斜めから見るとこんな感じ。

高さが14.4cmと、それなりにあるサイドフロークーラーなので、搭載するケースは選ぶかもしれません。

ようやく組み込みを開始。

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長々と各種パーツを見てきましたが、ここからはサクサク組み込みする様をご紹介。

メモリはスッと載せまして、片ラッチの商品が増えてきていますが、個人的には両ラッチじゃないと安心出来ません。その点このASUS F2A85 M-PROはちゃんと両ラッチ。

で、CPUクーラーはメモリに干渉せずに載せられそうでなによりな感じ。

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お試しでケースに置いてみたり。

SilverStone Fortress SST-FT03Bは、そのデザインの割に内部スペースに余裕があるので助かります。

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バックパネル。

このケースの場合だと、トップに出る事になるのでバックパネルというよりはトップパネルになります。

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ケーブルがゴチャゴチャしているように見えますが、いわゆる「裏配線なケーブル」なので、マザーボード側からはこれらのケーブルを目にすることがなく、スッキリした状態で組めるのです。

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電源ボトムレイアウトで、必要なケーブルだけを裏配線部分から持ってくる形。

なお、この時点でケースに付いていた内部ファンをひとつ取り払ってます(サイドフローCPUクーラーのサイズが大きいので)。

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構成がシンプルなので、概ね組み込みが終わっちゃいました。MicroATXなので余裕があり、ものの30分ぐらいで組めちゃいます。Mini-ITXだとこうはいきませんね。

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電源はボトム部分に設置はするんですが、トップ部分にバックパネルがあったりする都合上、ケース付属の特殊な電源ケーブルを利用して引き回したり。なかなか面白い造りです。

時間が取れずにガッツリ省略しましたが、ケースに関しては結構ユニークな構造なので改めて見直して紹介したいところではあります。

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この画像に特に意味は無いです。

まだちょっとゴチャっとしている感を醸し出す1枚。

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横にしてますが、実際は右側の電源が下になります。

で、下から上に空気が流れて、電源 → CPUクーラー → トップファンとストレートに上部に向かって排気される仕組み。

SATA電源ケーブルが出てますが、最終的にはこのケーブルも裏配線の部分に戻しちゃいました。

そして、その裏配線部分にSSDを隠し入れてしまったので、この画像よりも中はさらにスッキリしてたり。

 

結局のところ組んだだけ

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で、最終的にこんな感じの煙突形ケースで組み上がったというわけです。

せっかく良いタイミングでWindows 8のライセンスが1つ余っているのと、Windows 8.1のプレビュー版が提供開始になっていたりするので、使っていきたいんですが、ちょっと時間が全然とれて無くて、BIOS起動→静音設定としたぐらいで触れてなかったり。

とりあえず1時間ほどBIOS起動のアイドル状態で放置してみましたが、至って静音。

トップ部分からの放熱は空気が上に向かっていく自然さに加えて、放熱部分の面積が広いこともあって熱も籠もらなそうなので、このPCをメインクライアントとして使用していこうかなと思っていたり。

AMDのAPUを利点をうまいこと伝えられればいいんですが。「これが凄い」的なインパクトをコストパフォーマンス以外で見出すのが難しいのがAMDの現状ですかね。

個人的にはメインクライアントPCとして使っているTrinityことA10-5800Kで十分満足しているんですが、より周波数がアップし、メモリ帯域を活かせる(けど搭載したメモリでは十分ではない状態・・・)ので、なんとか時間を確保して追加検証していきたいところ。

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