ワイヤレスイヤフォンに求めるポイントはひとそれぞれだと思いますが、外界の音をなるべくシャットアウトしての没入感を重視したい人は、ノイズキャンセリング機能の搭載製品や、カナル型のイヤフォンを選ばれると思います。
ただ、せっかくそういった製品を買っても、肝心の音質がイマイチだとせっかくの没入感が台無しになります。
そんな懸念をお持ちの方にぴったりな、ノイズキャンセリング機能とカナル型の利点を最大限に活かして音楽などを聴くことへの高い没入感を実現しつつ、音質もしっかりとした本製品をご紹介。
ワイヤレスイヤフォンに求めるポイントはひとそれぞれだと思いますが、外界の音をなるべくシャットアウトしての没入感を重視したい人は、ノイズキャンセリング機能の搭載製品や、カナル型のイヤフォンを選ばれると思います。
ただ、せっかくそういった製品を買っても、肝心の音質がイマイチだとせっかくの没入感が台無しになります。
そんな懸念をお持ちの方にぴったりな、ノイズキャンセリング機能とカナル型の利点を最大限に活かして音楽などを聴くことへの高い没入感を実現しつつ、音質もしっかりとした本製品をご紹介。
本製品の特徴は以下の通りです。
6mmの小型ドライバーながら独自チューニングにより空間の広がりを感じる高音質体験
長時間の装着でも違和感のない僅か4gの軽量イヤフォン
単体で8時間の長時間再生が可能
イヤフォンのケースを開けた時点で自動的にデバイスにリンクするストレスフリー設計
本製品の付属品は以下の通りです。
製品本体
USB TYPE-Cケーブル
イヤーピース3種(1種は購入時に本体に装着済み)
取扱説明書
まず、ケース本体正面をやや斜め上から撮影したところです。
デザインはあまり他に見られない独特な面白い形をしており、上部にはメーカーであるQCYのロゴが入っています。
ケースの質感は安価な価格相応といった印象で、プラスチックの質感がそのまま出ており、残念ながら高級感などは感じられません。
次に、ケース本体を完全に正面から見たところです。
開口部は開けやすくするために中央に窪みが設けられています。
また、その中央下にはインジケーターランプがあります。
ケース本体の側面です。
左右の側面も、このように丸みを帯びたデザインになっています。
こちらはケース本体の背面です。
中央部分に充電用のUSB TYPE-C端子があります。
次に、ケース本体底面です。
この面に製品の仕様などが記載されています。
本製品のケース部分は全体的に丸みを帯びているものの、この写真から見て取れる通り、底面部分だけは平らになっており、自立させることができます。
充電用の端子の位置関係からも、おそらくケース本体を自立させながら充電しておき、充電中でも正面からイヤフォンを簡単に取り出せるように、といった使用法を想定して設計されたものだと思います。
ケース本体を開いたところです。
このように左右のイヤフォンが収められています。
さらに上の角度から見てみると、中央にL/Rと左右のイヤフォンを識別するための記述が見受けられますが、ここまで見てきたところでこの手のイヤフォンにはだいたい付いている「ペアリング用のボタン」が無いことに気づきました。
どうやら、本製品は自動ペアリングに対応しているため、ペアリング用のボタンは無いようです。
ケース本体からイヤフォンを取り出してみました。
イヤフォンの設置部分のみ、光沢のあるプラスチックになっています。
次に、イヤフォン本体の外側です。
ケースは正直安っぽい質感なのですが、イヤフォン本体はこのように光沢のあるプラスチックが使われており、決して安そうだな、という印象を受けません。
これならば、外出先で使っていても違和感がないと思います。
なお、外側にはQCYのロゴのほか、上部にインジケーターランプがあります。
こちらはイヤフォン本体の側面です。
一番特徴的なのはこの側面の中間部分の盛り上がった部分で、ここだけラバーのような素材になっています。
これによって、耳に装着した時に耳の穴との隙間をしっかりと密閉して没入効果を高めてくれます。プラスチックのみでは、どうしても耳の形状に完全には一致しない微妙な隙間が生まれてしまことがありますので、これはとても良い配慮だと思います。
次に、イヤフォンの内側(耳への装着側)です。
特段大きな特徴はありません。金色の丸い点に見える部分は充電用の端子です。
なお、分かりにくいですが、ラバー部分のやや外側に一つ穴が開けられており(白く反射している部分のすぐ上あたり)、この部分がマイクになっています。
本製品を耳に装着したところです。
カナル型であることと、耳にフィットする部分のラバー素材が相まって、相当な密閉間があります。一方で、軽量設計のため長時間付けていても疲れを感じません。
デザインも、光沢感があるため少しオシャレな印象も受けます。
QCYと書かれたロゴの部分がタッチセンサーになっており、長押しやダブルタップ、トリプルタップなどのジェスチャを行うことで、本製品とペアリングしたスマホなどを直接操作しなくても、電話の応答や曲送りなどのよく使うコントロールを行えるようになっています。
早速音楽をAmazon Music Unlimitedで再生してみました。
安価な価格帯の製品かつドライバーのサイズが小さ目ということもあって、正直音質にはそれほど期待していなかったのですが、意外や意外、相当頑張っていると思います。
高音・中音・低音それぞれがバランスよく、いわゆる「ドンシャリ型」ではありません。やや「かまぼこ型」寄りのようにも感じられますが、全体として「フラット型」の印象です。どのようなジャンルの音楽でも一定以上のクオリティを担保してくれますので、様々なジャンルの楽曲を聴く方にとって特に良いと思います。
また、音に広がりがあり、エフェクトも何もかけていないのにも関わらず、まるでその曲が演奏されている会場の真ん中で聞いているようにも感じられます。
もちろん、価格の桁が変わるクラスのイヤフォンと比べれば敵いませんが、ここまでの音が出せるのであれば、逆にケースが安っぽく感じられるところがもったいなく感じられてしまいます。
次に、ゲームのプレイについてです。
本製品はバーストモード(低遅延モード)にも対応しており、右側のイヤフォンを三度タッチすると瞬時に切り替わります。
スマートフォンでDeemoや太鼓の達人などの、いわゆる「音ゲー」をいくつかプレイしてみましたが、バーストモードであれば全くプレイできないほどの遅延は感じませんでした。
バーストモードの切り替え時のON/OFF音が、「ププ」と「プププ」という確認音のみのため、どちらがONでどちらがOFFなのかが分かりにくいという難点はあるものの、この価格で音もこれだけのクオリティを維持していることを考えれば、これくらいは無視できる範囲でしょう。
事前の期待値がそれほど高くなかったから、というところもありますが、実際に使ってみると良い意味で大きく裏切られました。
ケースの見た目などはどうでも良いから、安くてそれなりに良い音がするものを、と考える方にはぴったりの製品だと思います。
製品の形状を考えれば当然ですが、正直通話には向かないものの、用途を音楽や映像鑑賞などに限ってしまえば十分価値のある製品に仕上がっています。
※逆に、これを装着すると、外界の音がほとんど聞こえないレベルになってしまいますので、歩きながらや運転しながらの利用にはオススメできません。
そろそろ今使っているイヤフォンのバッテリーが持たなくなってきた方や、安くてそれなりの品質の予備が欲しい、という方は是非一台購入されてみては如何でしょうか。
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