初めてのレーザー彫刻にもオススメな「GORIFEI Laser Engraving Machine」がお手軽操作で想像以上に高クオリティ刻印可能

gorifei_laser_engraving machine_01.jpg

GORIFEI Laser Engraving Machineです。

以前ご紹介した「MADE THE BEST」の取扱商品で、ようやく到着したのでご紹介します。

”Engraving”とは日本語で「彫刻」という意味ですので、製品名を直訳するならばこの製品は「レーザー彫刻機」です。

昔学生時代に木の板を彫刻刀で削った記憶がある方も多いと思いますが、これはレーザーでその彫刻をやってのけよう、という代物です。

結論からいえば、思ってた以上のクオリティでレーザー彫刻できちゃう素敵商品でしたので、初めてのレーザー彫刻機としてもオススメ出来ちゃうブツとなりますので、ご紹介。

【付属品】

gorifei_laser_engraving machine_02.jpg

本製品の価格は僅か170ドルですので、日本円に直すと2万円弱とミドルレンジの一般的なプリンタと変わらない低価格ながら、買ってすぐに色々と楽しめる付属品までしっかり付いています。

  • 本体
  • 取扱説明書
  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • レーザー用グラス(ゴーグル)
  • レーザー焦点調整用シート
  • 本体下部設置用シート
  • 木材プレート
  • サイコロ状木材
  • 金属プレート(骨の形×1、楕円形×1)
  • 紙シート

【本体周り】

gorifei_laser_engraving machine_03.jpg

開封直後はこのように台座が取り外された状態で入っています。

gorifei_laser_engraving machine_04.jpg

本体を裏返したところです。

一般的な家電とは異なり、基盤や配線などがすべてむき出しの状態ですので、内部にむやみに触れたり、ホコリが付いたりしないように注意した方が良いでしょう。

中央の上側にある円形の部分がレーザー照射装置です。

この丸い部分の横側を持つとクルクルと回せるようになっており、この回転によってレーザーの焦点を合わせて使用します。

レーザー照射装置そのものを触ることになりますので、焦点の調整時は細心の注意を払って行うようにした方が良いでしょう。

gorifei_laser_engraving machine_05.jpg

こちらは本体横の端子部です。

電源とUSBケーブルが接続できるようになっていますが、USBケーブルはパソコンからデータを送信して使用する場合にのみ必要です。

Bluetooth経由でスマホアプリからすべての操作が完結できるようになっていますので、最低限ACアダプタさえ接続すれば利用することができます。

【その他付属品類】

gorifei_laser_engraving machine_06.jpg

海外製品を買った場合にありがちなのが、ACアダプタのプラグの形状が日本のものとは異なっていて変換プラグが必要になる、といったケースですが、きちんと日本のコンセントに適合する形状のものが付属してきました。

gorifei_laser_engraving machine_07.jpg

レーザー用のグラス(ゴーグル)です。

これを装着するだけで何か「それっぽい」感じになり、テンションが上がります。

実際彫刻を行う時にはかなり眩いレーザー光が照射されますので、直視は避けてこちらのグラスを装着することをお勧めします。

gorifei_laser_engraving machine_08.jpg

本体の下部に設置するためのプレートです。

メモリがついていて、レーザーの照射可能な範囲を把握したり、彫刻位置を合わせたりするのに使います。

本製品には、「彫刻モード」と「裁断モード」があり、裁断モードではレーザーで対象の素材を指定した形に焼き切ることができるのですが、一応本体下部が焼けないようにする目的も兼ねているものと思われます。

ただ、ちょっと不安になるような薄さですし、固定されるものではないため、何かの弾みにズレる可能性も否定できません。

この写真のように、フローリングの上や、その他焦げたら困るような場所に直接設置して利用することは避けた方が良いでしょう。

万一に備え、金属性の板など、不燃性のもので不要なものがあれば一枚この下に敷いておくと安心だと思います。

gorifei_laser_engraving machine_09.jpg

こちらはレーザーの焦点調整用のシートです。

本製品のレーザー照射装置は、素材に照射した時に「点」が最小になるように手動で焦点を調整する必要があります。(自動で調整する機能はありません)

しかし、実際にやってみるとよく分かるのですが、木材などの素材上ではレーザー光が若干反射してしまい、レーザーの「点」が最小になるように調整できているかを確認するのが非常に困難です。

そこで、素材の上にこの黒いシートを噛ましてレーザー光を調整するようにすると、黒いシート上ではレーザー光の反射が最小限になるため、レーザーの「点」の大小が非常に分かりやすくなり、焦点の調整が格段に楽になります。

gorifei_laser_engraving machine_10.jpggorifei_laser_engraving machine_11.jpggorifei_laser_engraving machine_12.jpg

 

残りは加工用の素材です。

必ずしも付属のものを使う必要はもちろんないのですが、練習にはもってこいですね。

サイコロ状の木材など、小さな素材はレーザーの照射位置の調整が慣れるまでは少し難しいため、最初は一番目の写真にあるコースターくらいの大きさの四角い木材を使うと良いでしょう。

【取扱説明書】

gorifei_laser_engraving machine_13.jpg

本製品の最大の難関かつ難点は取扱説明書です。

販売元のサイトは海外通販サイトということもあって、日本語表記のマニュアルなど無いだろうと思っていましたが、まさかの日本語版です。

※この写真にあるような日本語の残念な名前は実際の本体には刻印されていませんので安心してください。

しかし、大体国内外で販売されるような製品には英語・中国語・日本語などの複数言語で同一の内容が記載されたマニュアルが用意されていることが多いのですが、本製品には日本語版しか付属していませんでした。

※公式サイト上の付属品一覧には、English Installation Manualと記載があります。

gorifei_laser_engraving machine_14.jpg

さらに、このように機械翻訳したような不自然な日本語で記載されているため、読み解くのがかなり大変です。

製品自体が簡単に使えることと、アプリが日本語に対応しているのでなんとかなるのですが、このクオリティの日本語であるならば、英語版も併記してくれるくらいの方が嬉しいですね。

製品自体は安価かつ楽しいものですので、多くの日本のユーザが安心して楽しめるように、ここはメーカーさんの改善を強く期待します。

【実践】

gorifei_laser_engraving machine_15.png

この手の製品は、取扱説明書は残念でも、本体の機能はとても優秀であることも「あるある」です。気を取りなおして試しに彫刻を行ってみます。

本製品用のアプリをインストールして起動すると、自動的にBluetooth経由で対応機器の探索が行われて一覧に本製品が表示されます。

機器の接続後はこのようなメニューになります。

画面右上に「繋がった」と表示されていることが分かります。

 

いつかのメニューがありますが、今回は本製品に標準で用意されている画像でテストを行うため、「素材庫」を選択しました。

もちろん自分で作ったデザインなども彫刻することができます。

gorifei_laser_engraving machine_16.png

このように、サンプル画像から彫刻する絵を選ぶことができるのはテストには持ってこいでしょう。

彫刻ではなく、型をくりぬきたい場合は「カット」の項目にカット用のサンプルがあります。

彫刻する図形を選択すると、このようにレイアウトの画面になります。

この画面上の目盛りは本体下に敷く金属板の目盛りと対応しているようですので、目盛りを参考に素材上の彫刻位置を調整することができます。

画像は指でピンチイン・アウトすることで拡大・縮小も簡単にできるため、直感的な操作ができるのは好印象。

日本語訳にまだ難点はありますが、アプリの操作性自体は悪くありません。

gorifei_laser_engraving machine_17.png

今回は、このように(といってもわかりにくいですが)画像を少し縮小して、枠内に収まるような形に調整を実施した上で彫刻してみることにしました。

アプリ上で「送信」ボタンを押すと本体に彫刻するための画像データの送信が始まります。

「はっそ・・・やめる」ボタンは意味がよくわかりませんが、途中での停止ボタンだと思いますので、基本的にはタップせずにデータの送信が100%になるまで待ちます。

gorifei_laser_engraving machine_18.png

本製品への画像の送信が終わると、このように彫刻オプションの選択画面になります。

彫刻パワーやスピードは基本的には手動で変更する必要はありません。

「材質」が「未選択」になっていますので、ここは変更します。この選択肢の数を見るだけでも、本製品が様々な材質に対応していることが分かります。

gorifei_laser_engraving machine_19.png

今回は本製品に付属の気の板に彫刻するため、「ボード」を選びました。

すると、このようにレーザの出力が材質に対して最適になるように、プリセット値が自動的に適用されました。お手軽です。

最後に、「開始」ボタンを押すと彫刻が始まってしまいますので、レーザーの焦点の調整がまだの場合は素材を設置してレーザーの調整を行います。

gorifei_laser_engraving machine_20.jpg

素材の木材ボードを設置したところです。

彫刻開始前でも、レーザーの焦点調整を行うため、彫刻が行われない程度に調整された光が出ていることが分かります。

しかし、このように素材上で直接調整しようとしても、素材上で微妙に反射してしまい、レーザーの円の大小の判別が肉眼では困難です。

gorifei_laser_engraving machine_21.jpg

カメラがレーザー光をうまく捉えられないため、違いが分かりにくいですが、このように付属の黒色シートを焦点調整用の光が出ているところに差し込みます。

すると、無駄な反射が軽減されてはっきりと焦点部分の円の大小が肉眼で見えるようになりますので、この円が最小になるようにレーザー照射装置の横部分を捻って調整します。

調整が終わったら、いよいよ彫刻開始!

gorifei_laser_engraving machine_22.jpg

このように(といっても見えにくいと思いますが)彫刻するように指定した画像の上部からインクジェットプリンタのようなイメージで、レーザーのーヘッドが左右に振られながら彫刻が行われます。

完全に油断していて、当たり前のことに彫刻を始めてから気づきましたが、レーザーで木材を削る関係上、それなりに煙と焦げ臭いような匂いが出ます。

匂いが付くと困る洗濯物などの近くでの利用を避け、窓を開けて換気をしながらやった方が良さそうです。

また、火災報知器の近くも煙いよる誤作動防止のため、避けた方が良いと思います。

 

このサイズの彫刻に1時間半くらいかかったのですが、万一に備え、彫刻中は本製品から離れたりせず、目が届く範囲には基本的にいる前提にしておく方が良いですね。

木材から火が出ることは基本的には無いはずですが、万一に備えて外出等は控えつつ、ペットボトルに水でも入れておくとより安心という感じでしょうか。

gorifei_laser_engraving machine_23.jpg

出来上がったのがこちらです!

元画像と遜色なく、想像以上にクオリティの高い彫刻が出来上がりました。これは素晴らしい。

黒い部分は、触ると彫刻刀で本当に削ったように若干削れているのがよくわかります。

このように、センス次第ではオリジナルのコースターなど、様々なグッズを作成することが簡単にできそうです。

 

かなり楽しい製品ですので、コロナ禍による外出自粛で何か面白いものは無いかと探しておられる方にもちょうど良いのではないでしょうか。

安価な製品ながらレーザー照射装置の耐用寿命も10,000時間とのことですので、ありえないですが24時間連続稼働させ続けたたとしても、1年以上も持つ計算になります。

また、レーザー彫刻機は3Dプリンタのように専用の素材も必要なく、一般的な素材を用意すれば使うことができるのも、コスト面でのハードルが低く、趣味向きと言えます。

MADE THE BESTのサイト上ではさらに大きな素材に対応するレーザー彫刻機が販売されていますので、1年ほど使ってみて、より大きなモデルに乗り換えてみる、というのも面白そうです。

参考:3Dプリンタやレーザー刻印機など宅内DIYを楽しむ商品豊富な「madethebest.com」の使い方

是非、安価で手に入るレーザー彫刻機を手に入れて、オリジナルグッズを作ってみてください。

割引クーポン!

$600 以上で使用することができる、$30 OFFクーポンコードがあります。

割引コードは、「MA30」です。注文時に使用してください。

使用期限は未定ということなので、ちょっと高級なブツに手を出すぞ!という時に使用することをお忘れ無く。

GORIFEI Laser Engraving Machine

コメントする