DOSPARAのWindowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB」を1週間使ってみた

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先日、「ニコニコ本社で「DOSPARA製品展示会」が行われてたので行ってみた」で、実物を拝見したDOSPARAのWindowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB」を、期間限定で使わせていただける機会を得たのでさしあたり1週間ほど持ち歩いて使用してみました。

※実際に貸し出してもらったのは前モデルの「Diginnos DG-D08IW」です。現在販売されている「Diginnos DG-D08IWB」との違いは側面ベゼルの色のみです。(銀色→黒色)

DOSPARAタブレットなDiginnos DG-D08IWBは8インチで手に収まる

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箱をぱかっと開けると、中には本体が颯爽とお目見え。

これ以上なくシンプルな梱包は、最近の流行でしょうか。

ただ、今回はレビュー用に借りたものなので、実際の商品とは異なるかもしれません。

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Diginnos DG-D08IWB本体を取り出して、その下に収納されていたものを確認してみたところ、AC-USBなアダプタと、MicroUSB-USBなケーブル、MicroHDMI→HDMIなケーブルという構成でした。こちらもシンプル。

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早速電源を投入してみたところ、起動時の画面はオリジナルなのか、Diginnosロゴが。

起動は非常に速く、Windows8が優秀なのか、内蔵フラッシュメモリが優秀なのか定かではないですが、ストレスに感じるような速度ではなく、スイッとWindowsが起動してくれました。

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一応、CrystalDiskMarkを走らせてみたんですが、数値としてはそれなり。

むしろちょっと遅く感じるレベルだったのは、USB-AC接続した状態ではなく、内蔵バッテリーで動作している状態で測定したからかもしれないな~ということで、一応USB-AC接続して充電(給電)している状態にして測定したんですが、大差なかったです。

DOSPARA運営の「ものテク」で「2万円切りのWindowsタブ「Diginnos Tablet DG-D08IW」を早速試す!!(ただし箱を開けたらバリバリの試作機だった) 」レビューされていた内容を見る限りでは、シーケンシャルで160MB/sとか叩き出していたので、試作機であるが故にハイエンドな構成が組まれていたのかも・・と邪推したり。

事前に上記記事を見ていたので若干の残念さはありますが、速度に関してはこの手の商品関して言うとそこまで求めるものではないので、体感上OSの起動は速かったので普通に使用する分には困らないのかなと。読み書き多いアプリケーションを利用するケースにおいては影響が出そうですが。

実際問題としては、メモリ状況がシビアなので、測定時の状況によってかなり結果が異なるものと思われます。同じ個体でもシーケンシャルについては85MB/sくらいから140MB/s程度まで結果に幅が出る模様。

また、試作機ではBIOS(UEFI)に入れていろいろと弄れるようでしたが、借り受けたものについては、製品版だからなのかBIOS(UEFI)へは色々と試しましたが入れませんでした。そこを弄れるとUSBブートさせれるの?とか、また面白さが出てくるのですが、大人の都合等で制限されているのかもしれません。

※追記:キーボードを接続することで、BIOS画面に入れると情報提供いただきました。

 

以下、画像は前回の「ニコニコ本社で「DOSPARA製品展示会」が行われてたので行ってみた」で使用したものを再利用してたりするんですが、やはり実際に製品展示会で一通り触った時と印象は変わらず良好。

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外部出力(microHDMI)も備えているので、テレビなどにもサクッと画面出力可能ですし、MicroUSBで充電できるのはケーブルも安価に購入できるので、コストは抑えられますし、サクッとUSB-ACなアダプタにつなぐだけでOKなので楽ちんです。

メモリーカードスロットも当然備えていますが、若干開け閉めがしにくいのは気になりました。

挿しっぱなしで運用するケースが大半だと思いますが、頻繁に出し入れするケースにおいてはちょっとイライラするかもしれないレベルで開け閉めしにくいです。

Diginnos DG-D08IWBの使用感

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想像していたよりも動作がサクサクで、アドオンを色々入れて重くなっているハズのFirefoxも普通に動いてくれました。

Intel Atomプロセッサについて、Atom D2500クラスの時は、どうしようもないレベル(メモリ・フラッシュの影響もあるでしょうけれども)だったのに対して、Intel Atom Z37xx系になってからは、Windows 8.1が少ないメモリでサクサク動いてくれるOSだというところも大きいですが、実用性の面では性能向上による恩恵をかなり受けているなというのが正直なところ。

Diginnos DG-D08IWBの良かった点

1週間使っていて良かった点は次の通り。

  • 動作がサクサク、Atom 3735F & 2GBメモリ、そこそこフラッシュメモリは体感上のストレス無し
  • 1,280×800という解像度が8インチの液晶サイズにマッチしている
    (1,920×1,200を個人的には求めたいが、価格的に酷かなと。対応必須なら8.9インチですがDiginnos DG-D09IWが発表されてます。あとは、Windows 8がもう少しこなれるとなお良し。)
  • 液晶の視認性が良い
    (IPS相当ということもあり、視認性の面で苦労はなかった。極端な角度でないならば視野角問題なし。)
  • コストパフォーマンスの高さから満足度が一定以上得られる
    (20,000円クラスだから・・という諦めが少ない)

Diginnos DG-D08IWBの微妙だった点

褒めっぱなしというわけにも当然行かないので、使っていて気になった点について、一応懸念点として挙げておきます。

  • バッテリーがスリープでもグイグイ持って行かれる
    (スリープ状態で1日経つとバッテリーほぼ無しに)
  • タッチパネルの精度が若干ずれる
    (押したい場所の、気持ちちょい上を押さないと反応してくれない印象。個体差かも。)
  • メモリーカードリーダライタの性能が微妙?
    (カード自体の性能を生かし切れてない感あり。20MB/s程度が上限っぽい。)

どれも致命傷というワケではなく、個体差なのかもとかWindows OS側の問題かもしれないというものですが、やはりまだまだタブレット端末として、詰めなければいけないポイントはいくつかあるのだと理解した上で購入した方が良さそうです。

いわゆるヘビーな用途で使用するにはネックとなるポイントがいくつか出てくるなと。そこまで求めるべきハードウェアではないことは十分承知はしてるんですが。

どんなユーザがDiginnos DG-D08IWBを買うべきか

結局のところ、このDiginnos DG-D08IWBについては

  • コストパフォーマンス重視
  • 2GBメモリは譲れない
  • インストールソフトウェアは取捨選択して最低限にできる
  • バッテリーは実働で5時間程度持てば良い
    (OSの設定 or 休止状態とするなどで対応し、スリープが1日ちょいで切れても泣かない)
  • 完璧を求めない(ある程度の部分は妥協できる)

という方向けかなと。

タブレットとしての操作性や、レスポンス、挙動・設定などについては、やはりAndroidやiOSに一日の長がありますんで、多くを求めないということが重要になりそう。

個人的にはガッツリカスタマイズしてあるFirefoxが十分に動作してくれたので、そこは非常に満足できました。

さっくり動画を見たりするのも問題なくできたり、いわゆるライトな作業ならバッチリ対応できるので、ちょっと手の込んだ作業をするときはマウスやらキーボードやらを接続して使用して対応するという「割り切り」ができれば購入を検討していいんじゃないでしょうか。

「手に収まるサイズのWindowsである」ということと、「20,000円というお値段で購入が出来る」点にどれだけ魅力を感じるかで価値が決まってきます。

DG-D08IWB余談

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製品発表会の場で以下の話を伺ってました。

本体重量は345gで、スッと持てますし、Intel Atom Z3735Fを採用し、メモリもしっかり2GB搭載なのにお値段は18,500円+税という素敵具合。

ストレージが16GBまでで、メモリーカードに頼らざるを得ないのはアレですが、32GBや64GBフラッシュメモリモデルも年内には・・ゴニョゴニョという期待しちゃいたいお話が聞けたり。

というところで、その後の発表を見守っていたら、先日Diginnos DG-D08IWB 32GBモデルが発表となってました。Diginnos Windowsタブレットとして新たに3製品(8インチ32GBフラッシュモデル、8.9インチモデル、10.1インチモデル)が登場してました。

DG-D08IWBの32GBモデルについては、お値段が+5,000円ということで、16GB足すだけで5,000円は正直厳しい(+3,000円ぐらいが妥当)ので、選択肢が増えたのは非常に喜ばしいんですが、個人的には16GBモデルに32GBか64GBなMicroSDメモリーカードを買い足して運用することがオススメではないかと。

Diginnos DG-D08IWB 32GBモデル

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