
6/2、秋葉原はIntel Haswell一色でしたね・・・。
そんなIntel Technology Day in Akiba 2013なイベントが開催されていたベルサール秋葉原で、DOSPARA GALLERIAシリーズ
の新製品発表会が開催されるということで、「参加してみない?」というお誘いがあったので、少し買い物をする予定があったのと、やっぱり(Intel Haswellが買いかどうか検討した結果、Sandy/ivyBridgeかAMD APUでいいという結論になったけれども)Haswellが載ったPCを直に触って見ておかなきゃダメだよね~ということもあり、有り難く参加してみることに。
思わぬゲストさんが登場したりして、雑誌やらWebメディア向けの発表会という様相で場違い感がありながらも楽しかったり。
当日の写真は掲載OKということなので、モリモリ載せてきます。

会場に到着。
メインの発表会が16:00~ということで、15:30頃到着したんですが、まだ会場はまばらな感じ。

自由に新製品をおさわり可能だったので、発表会が始まるまでジロジロ見つつ、ポチポチさわってましたが、Haswellだからどうこうというレベル感ではなく、製品の質感だったりHaswell以外のパーツはどんな塩梅なのかチェックしてたり。

これはDOSPARA GALLERIA HX
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静音パックモデル
ということで、CPUファンやらハードディスクが静音化されています。
ちょっとDOSPARA製品の完成品PCのイメージが変わったかな?と思っていたら、どうやら新製品発表に合わせてケースが改良されて新しくなったそうです。「刀をイメージした」というように洗練さが加わった印象。
ゲーミング色を強く出すようにサイトもリニューアル
されてたので、今回のHaswellに合わせて結構な気合いの入りっぷりが感じられます。

スペック写真撮ったんですが、見にくすぎですね。
ザックリ書くと
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Intel Corei7 4770プロセッサ
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NVIDIA GeForce GTX 660 2GB
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8GBメモリ
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1TBハードディスク
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DVDスーパーマルチドライブ
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Intel H87 Expressチップセット採用マザーボード
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550W静音電源(DELTA製 80PLUS BRONZE品)
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Windows 8 64bit版
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お値段124,980円
という感じ。HXシリーズの標準モデルは119,800円なので、まぁ静音パックで+5,000円という感じでしょうか。

CPUファンがリテールものじゃなかったりで、静音性が図られてます。ハードディスクは特に静音化が図られているようには見えませんでしたが、展示品にはない何かがあるのかもしれません。
ファンは低回転で、負荷がかかってないこともあって動作音は非常に静か。ハードディスクもFutureToolで制御している?のかは知りませんが静かなもんでした。
水冷モデルも展示されてたんですが、水冷は静かでCPUコアは良く冷えるものの、ラジエータとか結構熱くなるんで結局ケース内全体をしっかり冷やさないと駄目なんだよねーとか。
ケーストップから放熱出来る構成なら(このGALLERIAケースはそうなってます)水冷もアリだよなーとは思うのです。ケーストップに放熱出来るケースを持っていないのと、ガッチリ水冷構成で組んだことがない人間がいうのもアレですが。

これは別モデルの写真ですが、GALLERIAシリーズで筐体が新しくなったこともあって、ハードディスク搭載部分はこんな感じのネジ不要な形になってます。
つまみをひょいとつまむだけで引っ張り出せる簡単構造。プラ素材ですが剛性は悪くなく及第点で、使いやすさ重視な感じ。
と、デスクトップPCをチラ見しつつ、ノートパソコンの展示もあったので覗き見。

DOSPARA GALLERIA QF770HE
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15.6インチワイド液晶ディスプレイ採用ノートパソコンで、構成は以下。
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Intel Corei7-4700MQ
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8GBメモリ
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NVIDIA GeForce GTX770M 3GB
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1TBハードディスク
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DVDスーパーマルチドライブ
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Intel Mobile HM87 Express チップセット搭載マザーボード採用
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解像度1,920×1,080のフルHD液晶採用
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Windows 8 64bit版
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お値段149,800円
という、ガッツリゲームもこなせちゃうハイエンド寄りなモデル。
ベンチマークソフトが入ってたので、その場で実行してみました。

フルHD解像度で8735と、5,000~で快適環境ということを考えると、余裕ありまくりな構成。
スペック的に当然といえば当然ですが、余裕を持って最高画質設定で遊べるというのは魅力といえます。
1年ちょっと前からノートパソコンでもデスクトップ代替で3Dゲームまでバリバリこなせるようになっちゃったな~という事は知ってはいたものの、実際にそういったスペックのノートパソコンに触れる機会があまりなかったので、ベンチマーク時の描画力とスコアという名の数値で目の当たりにすると、デスクトップじゃなくても本当に良くなっちゃったんだな・・・というのを改めて実感した感じ。
デスクトップPC大好きなので、ハイエンド寄りかつ重量級なノートPCを購入する予定が無く、さらにゲームとかやるつもりはないんですが、「ノートでも妥協しない性能」「いざというときに対応できる」というのは嬉しいところ。
「ちょっとゲームやりたいけどノートパソコンじゃなぁ・・・」というのが、「ノートパソコンでも余裕で快適プレイでむしろスペックもてあますわ~」とか言ってみたいもんです。
さておき、会場にはDOSPARAの運営元となる「サードウェーブ」のグループ会社でもある「エバーグリーン」が運営する上海問屋
の展示もあったり。

会場の一角にいくつかの商品を展示していました。
上海問屋の担当者さんと色々な会話をしていた中で、「これ良いんですよ」「無印の某ソファのようなブツで・・」という商品をプッシュされました。


「空気を入れて膨らませば、それだけで快適環境ができあがっちゃうんです」という上海問屋 DNSB-17469
。
リラックス エアーソファーセット (座椅子&クッション)ということで、フローリングだろうが畳だろうが置き場所を選ばずに設置できて座れば底は快適空間!というブツ。

実物は結構な空気イス感があったものの、「是非座ってみてください!」という声に後押しされて座ってみたところこれが以外にも快適。単なる空気イスなのに、アーチ状になった背もたれ部分や、腰の部分に空気がたっぷり入っていることによる支えられ具合が素敵で、無印の定番ソファ同様に「良い意味で人をダメにする」感じのするエアーソファでした。
お値段2,999円ということで以外とお安い感じ。このあたりは上海問屋らしく価格設定が絶妙です。
空気どうやって会場で入れたのかな?と思っていたら、「オリジナルエアーポンプ上海問屋 DNSB-17470
で入れたんですよ~」という回答がくるあたりは流石。
ちなみに、空気を抜けば写真右上にある緑の箱(A4サイズぐらい)に入っちゃうということで、使わないときは非常にコンパクトに収納できるのでしまう場所の心配は無い感じ。
と、ここで新製品発表会が開始の時間に。

DOSPARA GALLERIA製品の開発責任者である、西村 祐典氏が直々に発表。
ゲームの世界では黒子の存在であるPCにおいて、「ゲームがストレスなく快適に動作するために設計されたマシン。 ゲームクリエイターが作り上げた世界感を、そのイメージ通りに再現する。それがGALLERIAです。」と、ゲームへの没入感を損なうことなく快適性を提供するということを「ガレリアの約束」という形でアピール。
ゲーミングPCとしてのシェアも高く、100近いゲームでの推奨PCを展開しているDOSPARAらしく、ゲーム性を損なうことのないパソコンを提供していくのだということなのでしょう。

3月から5回の対局が行われた、ドワンゴと日本将棋連盟の主催する第2回将棋電王戦で、初めて現役プロ棋士をコンピューター将棋が破ったということで、一般紙やテレビをも賑わせる話題となったイベントにおいて、DOSPARAのGALLERIAが用いられたということで、その点にも触れられていたり。
当初参加予定は無かったみたいなんですが、コンピュータソフト側の開発者PCがイベント前に故障したことで、急遽前日に別イベントで持ち込まれていたGALLERIAに白羽の矢が立って、思わぬ形で参戦。そしてプロ棋士に勝利となったのだとか。

そんな定規電王戦でのGALLERIA参加に関連したのか、ゲストには第23回世界コンピュータ将棋選手権で2位を獲得した山本一成さんが登場。

元々は数年前のPC1台で動かしていたのだけれど、数百台クラスで並列演算処理している別開発の将棋ソフトに対抗すべく、協力者を探して?いたところにDOSPARAが手をさしのべたそうな。
なんでも大会2週間前とかだったらしく、急遽構築という流れだったそうですが、9台のCorei7-3770で並列処理させる構成を用意し、第23回世界コンピュータ将棋選手権で第2位となったと。
数百台並列演算させてたチームが3位だったので、結果的に9台で数百台に勝利したというところは素敵。
将棋の世界はよくわかりませんが、来年の大会に向け、今度は準備期間もあるのでHaswellなPCかどうかはわかりませんが、DOSPARAとのタッグで世界一になれたらいいですね。
そんなCorei7-3770なPC9台体制ってどんなのかな~と想像していたら、なにやら「GALLERIAのある風景」という、ユーザ参加型のGALLERIA写真募集キャンペーンが実施されるそうです。

まだ特設ページなどは公開されていませんが、6/13にはページがオープンすることでしょう。
なんでも結構豪華な賞品が提供されると言うことらしいので、DOSPARAのGALLERIA所有者はちょっと頑張って参加してみても良いのかもしれません。ユニークな構成じゃないと当選出来ないと思いますが・・・。
打って変わって、ゲスト第2弾。

K-1 WORLD MAX 2010 ~-70kg Japan Tournament~王者かつ、コスプレイヤーな、長島☆自演乙☆裕一郎さんが登場。
コスプレバッチリ決めちゃってます。最近痩せたそうで、腰バッグ?がずり落ちてたりしたのはご愛敬。

秋葉原→コスプレ→自演乙☆という流れなんでしょうか。それとも、ゲーム→格闘技→秋葉原→自演乙☆なんでしょうか。流れはよくわかりませんが、インパクトは大。
GALLERIAのコンセプトが「凌駕するマシン」なので、いろんなものを凌駕しちゃっているであろう、長島☆自演乙☆裕一郎さんが登場というのはコンセプトにはマッチしていそうです。

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秋葉原は好きです
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ゲームもちらほらやります
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PCは古いからラグ多くてつらいです
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DOSPARAさんPCください
的な流れ。
で、進行役の方がなぜか最後に「自演乙☆のちょっと良いとこ見てみたい」的な流れに持っていき、GALLERIA製品の開発責任者、西村 祐典氏にジャブをお見舞いすることに。

ターン、ターン、ターンとリズムを取ってからの「シュッ!」
動き自体は素晴らしかったんですが、改めて見直してみると、コスプレ姿での格闘技的動きは形容しがたい違和感でございました。

そしてラストに山本一成さんも交えてのファイティングポーズ。

おまけに長島☆自演乙☆裕一郎さんのギャランドゥをドーン。
進行役の方が「素敵なギャランドゥですね」といっていたので思わず撮影してしまいました。なんというか、ちらちら見え隠れするので、異様に気になりますね。
GALLERIA Haswell搭載新製品発表会まとめ
流れが大きく横に反れまくったわけですが、DOSPARAのGALLERIAをまとめると
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GALLERIAならゲームメーカーから発売前にゲームごとのハードウェア要件を得てマシン設計してるよ!
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ゲーム推奨モデルではゲームが「プレイできること」を保証し、万一のトラブル時も、迅速・丁寧に解決するよ!
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GALLERIAゲームタイトル推奨モデルでしか手に入らないレアな限定アイテムやオリジナルWindowsテーマが付属したりもするよ!
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神奈川県綾瀬市で生産している安心の国内生産だよ!国内だから納期も早いよ!
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Haswellに合わせて、GALLERIA魂を体現する新しいケースを設計したよ!
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Webページをリニューアル
して本日6/2に公開したから見てね!
と、いう感じで、とにかくゲームに特化していて、安心・安全・快適にゲームが出来るハードウェアをバッチリ提供していくのがGALLERIAなのだ!ということを大いにアピールされましたし、ゲーミングPCシェアが高いDOSPARAならではの新商品発表会だったなという印象。

今回の新製品発表会に参加したご褒美にQUOカードを貰いました。
資料の入ったUSBメモリ(2GBでちと残念)と、ボールペン、バインダもいただいてます。
オマケにPC貸し出しプログラム的なものも実施されるようだったので、一番ハイエンドな予価229,800円なGeForce GTX780M搭載なノートパソコンGALLERIA QF780HG
を借りたい!とリクエストしてきました。借りれたらレポしまっす。
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