「AMD Fluid Motion」は動画が"ぬるぬる"動いて素敵

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AMD勉強会で「Catalyst OMEGA」と、「Fluid Motion Video」を学ぶ」でちょいと学んで、体験環境が手に入ったので、AMDのFluid Motion機能を使ってみました。

検証環境というにはおこがましい、残念環境によるテストなんですが、まぁ、効果のほどは実感できたので。

Fluid Motionについては、上記リンク先から以下に引用。

AMD Fluid Motion VIDEOは、Kaveriで機能追加された機能であり、Blu-rayで動画再生について通常は24フレーム/秒なわけですが、現実世界では60フレー ム/秒といった感じなため、補完機能を入れてもジッタ(揺れ)が発生してしまうそうです。

そこで、APUを上手いこと使って、Fluid Motion機能を使うと、フレーム挿入について非常に良い効果が得られる・・と。

 

ということで、Fluid Motionは一言で言うと「ちょいとカクツキ気味な動画を補正してぬるぬるに」なるということ。

必要要件としてPowerDVDが必要となるわけですが、それにも理由があり、

AMDとサイバーリンクが協力し、2013年か夏より、長期にわたって協力。

かなり早い時期からサンプル提供を受け、AMDのトロントチームとサイバーリンクのカーネルチームが台湾にあって、いろいろやり取りをし、CCCドライバ とPowerDVDのインターフェースを何度も改善して、コンセプト共有からドキュメント、SDK、テストベットも共有するなど積極的な協力体制の元、動 かれたそうです。

Fluid Motionの働きどころとして、単一APIを呼び出すようなものではなく、かなり複雑具合なメカニズムでグラフィックスのワークロードを検出し、Blu-rayコンテンツを解きほぐした上で、ドライバにお届けする形をとっていると。

Fluid MotionドライバでPowerDVDのパラメータを参照し、結果として補完された映像が出るような仕組みとするなど単純にドライバ一つでぽーんと実現できるレベルではない模様。

それ故に、Fluid Motionに対応するために、PowerDVD 14 Proが必要になると。

裏話としては、上記画像にあるように、

  • ハードウェアでの映像品質を心配した
  • ソフトウェアによるアルゴリズムよりも悪ければプロジェクト中止も考えた(DVDのみの機能truethiater)
  • 両者間の努力も無駄になるんじゃ・・
  • エンジニアが多大な時間を費やしたのに・・・
  • 最初はジッタやモザイクフリッカーが多発・・・
     → 結果的には問題が発見されると随時APIを改善。Fluid Motionの品質もアップ

そして、結論としては「アニメ見るならAMD!」となり、さらには Fluid Motion を用いることでヌルヌルな映像が楽しめるとあって、「アニメ見るならPowerDVD!」というアピールもしっかり。

と、AMD + Fluid Motion の利用にはPowerDVDが必要不可欠なわけですが、逆に言えばその点さえクリアになれば「ぬるぬる」な映像が楽しめるというわけです。

PowerDVD v14を用いてFluid Motionだ!

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このPowerDVD v14 ULTRA(いただきもの)を使います。

セットアップをサクサク済ませてあとはBlu-rayをセットして再生~と思ったんですが、なんと我が家にはBlu-rayドライブが現在存在しないという体たらくだということに気がついたわけですが、年末年始で私用が立て込んでいたこともあり、Blu-rayドライブを用意できず。

結果的に、DVDドライブでDVD映像を元にFluid Motionをチェックする結果となったわけですが、結論としてはDVDでも十分に機能することがわかり、Blu-rayだけでなくDVDも大いに楽しめました。

PC前提のPowerDVDにおいて、解像度の低いDVDを楽しむケースはさほど無いと思っていましたが、SDソースをHDへアップコンバートする機能もあるので普通に楽しめるレベルでしたので、DVDも捨てたもんじゃ無いなと。くっきり感はないですけども。

ということで、「アニメ見るならAMD!」ということもあって、何枚かアニメDVDをレンタルしてきて視聴したんですけど、結構好みが分かれるというか良い影響を及ぼすものもあれば、大して効果を発揮しないものがあったりで色々でした。

まぁ、いくつかの作品を見た限りではありますが、マイナスの影響を及ぼす訳ではない感じなので、プラスの恩恵を受けるのみと思えばガンガンPowerDVD経由で映像作品を見まくり推奨という感じです。

あとはその効果のほどを、うまいこと説明できれば良かったんですが、こればっかりはAMDのAPU or GPUを用いて使ってみて!としか言い表しようが無いというのが何ともいえないところ。アニメだけでなく、洋画などについても効果ありということなので、洋画好きな方も是非。

Fluid Motionは、AMD 6コアGPUが載っていればいける(上位APUであれば対応可能)。グラフィックスボードとしては、AMD RADEON R7 260以降で対応なので、Intel派な方でもRADEONを用いればOKです。

Fluid Motion百聞は一見にしかず

通常のDVD再生と、Fluid Motionでの動画再生の違いを文章で説明をしても「ぬるぬるになります!」としかいいようが無いので、映像で見て貰うのが一番かなと。

こういう、左右比較可能な映像ってどうやって作成するんですかね。出来るならばサクッと効果のわかる映像を作成して公開したいんですが、作り方も用意の仕方もわからなかったので、YouTubeにFluid Motion Videoの比較動画が上がってましたので、共有埋め込みさせて貰いました。

見ていただければその効果のほどがおわかりいただけるかなと。

 

ただし、液晶ディスプレイの応答速度が遅かったりすると、その効果はあまり見えないかもというのが、Fluid Motionの説明が難しいところではあります。

もう一ついうと、Fluid Motionの効果を実感してしまうと、より良い液晶ディスプレイが欲しくなってしまうという良い意味での問題が発生してしまうので、環境をより良くしないなぁという欲が発生すること請け合いです。

個人的にはDVDおよびBlu-rayコンテンツはハードディスクレコーダ経由で再生することぐらいしかしてなかったので、効果のほどを実感してハードディスクレコーダ内蔵の動画補完機能も十分効果的ですが、いわゆるコマ補間についてはFluid Motionの効果は(24pアニメについては)絶大なので、やっぱり「アニメ見るならAMD!」なのでしょう。

さしあたり、ポータブルBlu-rayドライブと動画鑑賞用の120Hzパネル採用などの液晶ディスプレイが欲しくなってしまったFluid Motionレビューでした。

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