
すっかり買い物の中心となりつつあるAmazon。
定期的なお買い物や、大きな荷物はすっかり通販頼りで配送業者さんまいどありがとうございます!という感じなんですが、そんな定期的なお買い物について、通常価格よりいつでも10%OFFで購入できるAmazon定期おトク便
において、裏技?ような手法を発見したのでご紹介。

購入時点での販売価格から10%OFFになる定期おトク便は、以下の特徴を備えてます。
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通常のお得な価格からさらに最大10%の割引。
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1か月から6か月ごとのうち、指定いただいた頻度で、指定お届け日に商品を自動的にお届け。
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発送前にメールでお知らせ。
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配送料は無料(代引手数料を除く)。
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お支払いは商品の発送ごと。
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数量・配送頻度の変更やキャンセルも可能。
ここで注目したいのは赤字の部分。
これを上手いこと使います。
Amazon定期おトク便の
対象商品ページでは次のように、お得に注文が可能なように表示がなされてます。

こちらを選択し、配送頻度を選んで注文します。
この時点で、10%OFFの価格で購入でき、通常の注文と同様に商品が配送されます。
通常の注文と異なるのは、購入した商品が、通常の注文履歴のほかAmazon定期おトク便情報として別管理がなされる点。
このまま放っておくと、指定した配送頻度で配送がなされてしまうので、商品が到着した後に定期おトク便をキャンセル処理します。
これによって、定期配送でなく、1度の注文であっても10%OFFで購入することができます。
定期おトク便のキャンセル処理は、初めてだと若干わかりにくくなってるのですが、慣れれば簡単。

まず、Amazonのアカウントサービスにログインし、Amazon定期おトク便情報を表示します。

表示された定期おトク便情報における、注文商品から定期配送をキャンセルします。
ここで注意しなければいけないのは、「次回配送分をキャンセル」を選択するわけではないという点。

ちょっとアップにしました。
上にボタン形式で、「次回配送分をキャンセル」がありますが、これだと配送間隔が延びるだけで、おトク便注文そのものは継続してしまいます。
そのため、定期おトク便そのものをキャンセルしてください。

キャンセルリンクをクリックすると、ポップアップで確認画面が開きます。

ここで、「キャンセルする」ボタンをクリックすることで定期おトク便のキャンセル処理が行えます。

キャンセルボタンを押したときにこのように、キャンセル処理がなされた旨の表示がされればOK。
「キャンセルされた定期おトク便」ページへのリンクもあり、そちらからもキャンセル処理がなされていることが確認できます。
これで作業は完了です。通常の注文+配送後のキャンセル処理を実施するだけで常に対象商品を10%お得に買えちゃいます。
まとめ
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おトク便対象商品を「長めの配送間隔」で注文
→ キャンセルし忘れを防ぐため
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配送され、商品が到着した後にキャンセル処理を行う
→ 配送前だと、注文そのものがキャンセルになってしまうため
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「次回配送分をキャンセル」するのではなく、「定期おトク便」そのものをキャンセルする
→ 間違いやすいので注意
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キャンセル処理後、メールが送信されるので最終チェックしておく
と、いう流れ。
定期配送そのものは便利でいいんですが、初回注文時の価格が維持されるわけではなく、配送タイミングでの価格から10%OFFという形を取っているため、2回目の配送時は割高になってしまうという懸念点があります。
今回の方法を用いれば、定期配送の便利さは享受できませんが、商品割引の恩恵だけ受けれるので、日常使う消耗品を中心とした定期おトク便対象商品を単純に安く購入することが可能です。
念のため、Amazon定期おトク便 利用規約
も確認しましたが、記事作成時点で初回配送後のキャンセルについて、何ら問題なく規約違反等は見受けられませんので、安心して割引を恩恵を享受しています。
Amazonにおトク便のキャンセルについてコメントを受けて確認してます
※追記:【確認した】Amazon定期おトク便で1度だけ10%OFFで買い物して、次回配送キャンセルしてOKなのかという記事を書きました!

Amazon定期おトク便
匿名 返信
規約違反でなくてもAmazon.co.jpの規約に「アカウントはAmazonの裁量で予告無しに閉鎖措置を取ることができる」と書いてある以上、何らかのペナルティがあっても抗議はできません。
ちなみに普通のサイトのアカウント削除と、アマゾンのアカウント「閉鎖」は異なります。
アマゾンでは、アカウントを削除せず、サービスの利用を停止します。
なぜかと言うと、アカウントに入力された情報を保持する為です。この情報をもとに、閉鎖されたアカウントの利用者が、別のアカウントを作成しても即日また閉鎖措置をとっています。
氏名、生年月日、住所、電話番号からクレジットカード情報、コンビニ受け取りや支払いで利用した店舗の履歴、インターネットバンキングの決済情報、Amazonへの接続元端末ID、IPアドレス、プロバイダーなどあらゆる情報が対象となり、酷い場合はこれらのどれか1つだけでも一致すると閉鎖措置対象となります。
従って、最悪の場合、利用者の家族や同居人が二度とAmazonを利用できなくなったり、職場PCからアクセスしたりしていた場合は、同じ回線を使った全員が被害を被る可能性があります。
Ryo 返信
「裁量で予告無しに閉鎖措置」である以上、何をどう取られても避けようがないですね。
おトク便に限らず、通常利用においても・・ですが。
ただおトク便に関して、記事化した方法は提供されているサービスを利用して注文をし、代金を支払い商品を受け取るという一連の流れをきちんと実施したうえで次回の注文をキャンセルしているだけなので、あまりにも大量に注文したりしない限り突然の強制アカウント削除はさすがにないと思います。少なくとも警告程度は事前に来るんじゃないでしょうか。
個人的に本手法によって10回以上注文は行っていますが、今のところアカウント削除はもとより警告などは皆無です。心配であれば、通常注文のみのとどめておけばいいのではないでしょうか。