コンパクト3軸スタビライザースマホ用ジンバル「PowerVision S1」がポケットサイズでもう邪魔だなんて言わせない

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PowerVision S1です。

ご覧の通り、折りたたまれて非常にコンパクトにまとめられた3軸スタビライザースマーフォンジンバルです。

個人的にジンバルについてはこれまで何本か比較的コンパクトだと言われるジンバルを使ってきたんですが、どうしてもバッグとかの中で嵩張ってしまい、持ち運び時に躊躇することが多くて使用頻度がだだ下がってしまう感じになってました。

便利なのはわかっていても、使用するシーンに遭遇するまで邪魔な荷物になってしまうという懸念の方が、利用時の利便性を上回ってしまうケースが多く、「ガッツリ使う時は便利だけど日常的に持ち運ぶのはちょっと・・・」ということで、なんとかならないものかと思っていたところに、これ以上無いコンパクトさを実現したPowerVision S1が登場!ということで、それはもう飛びつく勢いで「これだ!!」となるわけです。

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PowerVisionはドローン関係の商品を扱うメーカーで、過去にクラウドファンディングで目標金額の3,904%もの金額が集まったことで話題となったりもしてました。

全然チェック出来てなかったんですが、コンセプトは多くの方に受け入れられていると言えます。

なにせとにかくコンパクト。「スマホサイズ」を謳っていることもあり、300g程度の重量で可搬性は抜群。

あとは肝心要なジンバルとしての補正具合がしっかりしていれば、日常的に持ち運べる!ということで、ジンバルとしての主機能は流石に熟れてるでしょうし、購入者レビューなどを散見する限り問題なさそうだったので、安心して使用することが出来る感じになってました。

後ほどそのあたりを含め、触れていきますが、ともかく「ジンバルは使いたいけど、使わないときに邪魔になるのがイヤ!」という課題に対して、明確なコンパクトさを示しつつ、ジンバルとして以外の使用方法(スタンド、モバイルバッテリー)もあったりしますので、ご紹介。

「こういうの待ってた!」と思っていただける商品に仕上がってます。

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パッケージはなかなかにオシャレさを醸し出しています。

ペラペラとめくるような形でPowerVision S1の紹介をしつつ、視覚でわかる使い方などが書かれたカバーがなされていたりして、めくった先に本体がお目見え。

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さらにめくると、キレイに細く折りたたまれた説明書、そして付属品(スマホホルダーアタッチメント、充電用USBケーブル)が見えます。

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説明書は図解されてたりするので、非常にわかりやすいです。

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PowerVision S1本体です。

なかなかに高級感ある外観。手に馴染む質感で、革のような素材が貼り付けられていて、滑り止め効果も期待されるところです。

なお別カラーモデルだと、縦ラインデザインだったりするので、手持ち部分の素材感はまた違うかもしれません。

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商品ページでは、298gということでしたが実測で313gでした。

誤差と言えば誤差....なのかもしれませんが、15gの誤差はそれなりに大きいです。もちろん、3軸ジンバルとしては軽量な部類ですけど、非常にコンパクトなので詰まっている感があってそれなりの重量感はあります。

もしかすると、別カラーモデル(ブルーグリーン)が手持ち部の素材違いで軽くて298gなのかもしれません。

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正面側というか、ボタン類が並ぶ側。

一番左側に充電用のUSB-Cコネクタがあり、真ん中ほどに電源ボタン、撮影ボタン、操作ジョイスティックが並びます。

写真では見えにくいのですが、テレ・ワイド スライダー(スイッチタイプ)も備わっています。

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底部。

ここには、引き出し収納タイプのミニスタンド脚パーツ(後述します)とスタンドが収まっています。

穴っぽく見えるのは、三脚用のネジ穴です。

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裏側。

革っぽい質感が全面に。

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下の方にはパカッと開くタイプの箇所があります。

番号が書かれたシールがあるとおり、ジンバルとして使用していく上でまずはここを開けるところからスタートです。

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パカッと開けたところ。

何やら丸いパーツが2つ見えますが、この部分がスマホにガチッとくっついていくことになります。

なお、フタ部分は薄くて若干チープな面は否めないのですが、小さな磁石が2つ付いているので収まり具合としては上々です。

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続いては2番。

金色のサイドパーツ部を上にグイッと持ち上げるような形を取ります。

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グイッとな。

一気にジンバル感が出てきました。

フタは開けっぱなしにしてますが、この段階で閉じちゃってOKです。

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そして3番。

先端部分に当たるスマホをガチッとホールドするパーツをちょいと上向きに出してあげます。

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クイっと上げました。

なんだか不思議な見た目になってます。

初見時「これで合っているのだろうか...」と不安になりましたが、合ってました。

というか、この形にしかならないので、間違えようが無いとも言えます。

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そして最後に4番。

サイドパーツ部のてっぺんあたりを右にちょいと曲げてあげれば完成です。

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ちょい曲げ。

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これで、ジンバルとして使用する準備が完了。

慣れれば、ものの10秒ぐらいでいけるんじゃないでしょうか。

不慣れでも30秒あればいけます。どちらかというと、番号が書かれたシールを剥がしてしまった後に、「あれ?どうやって出すんだっけ?」となりそうな気がするので、見た目より実用性でしばらくシールは貼っておこうと思ったりしているところ。

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組み立てが完了したので、早速電源を投入。

スマホとのペアリングへと進んでいきます。

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スマホアプリは、PowerVisionアプリを用います。

iOS、Android用があり、今回はiOS用を使います。

アプリを起動すると、早速機器が準備できているという表示。アクティブ化を進めます。

 

アクティブ化については、電話番号による認証または、メールによる認証を行う形となっています。

いわゆるワンタイムパスワード認証ってヤツで、会員登録というよりはデバイスを用いているユーザがちゃんとアプリを使うんだよね?という確認に近い認証となっているように思えます。

今回は電話番号認証によるワンタイムパスワードで登録。

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認証後は、すぐに使えるようになるわけですが、ファームウェアが出ていたのでアップデートを実施。

容量は少なめですが、3分程度で更新が完了しました。

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アプリは起動すると、各種説明が動画で示されているのがめちゃくちゃ便利。

説明書へのリンクもアプリ内でされているので、紙の説明書は一切不要でアプリだけで確認できるというのはありがたいですね。

こういう形の製品・アプリが増えていくと良いなぁと思います。

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メインとなるカメラ機能については、結構機能が豊富でちょっとまだ使いこなせていないんですが、シャッター速度やISOが確認出来ますし、明るさ補正などが行えます。

動画撮影や、タイムラプス、パノラマ撮影などなどモードも多彩です。

画面タッチで使用出来るのは当然ですが、ジンバルコントローラでもボタンから撮影モード切替だったり、ジンバル補正モードの変更などが行えます。

カメラアプリとしての挙動はスムーズですし、簡単な編集機能も備わっていたりするので、使い勝手な面で困ることはないでしょう。

むしろ、多機能なので機能把握に多少時間を必要とする気がしますので、レクチャー動画を見ながら覚えていくのが良いと思います。

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ジンバル側の準備ができたので、続いてスマホ側の準備を行います。

今回は、使用するスマホが固定になるかわからなかったのと、MagSafeなどを備えていないiPhone XS MAXがメイン使用になる予定だったので、PowerVision S1 マグネット式スマホホルダーとのセットモデルを選択しています。エクスプローラ版というヤツです。

このスマホホルダーが付属しないPowerVision S1 コンボセットもあるんですが、別途ホルダーなり、専用ケースなりを用意しないといけない点はご注意を。

なお、ホルダーの単品買いや、PowerVision S1 マグネット式スマホケースPowerVision S1 マグネット式スマホスタンド 磁気ユニバーサル マウントは、いずれも記事作成時点で5,000円弱と結構良いお値段しますので、最初から付属しているセットを選択するのが良いんじゃないかなと思います。

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試しにiPhone 7にホルダーを取り付けてみました。

思っていたよりスッキリとした見た目になってます。

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そのまま、PowerVision S1に装着。

マグネットでガチッと取り付けできるので、しっかり安定した接続がなされます。

不意にスマホが外れたりするような心配は無いです。

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色々とテストがてら使っている中で、上下チルトにおける上側チルトの角度があまりつけられないな~という印象を持ちました。

下側は30°ぐらいいけるんですが、上側は10°ぐらいというところ。

いわゆるローアングル撮影的なものがしにくいので、なんとかならないのか?と試行錯誤した結果、横で持てば上方向へのチルト角度をガッツリ45°ぐらいつけられることが判明。

下方向にも良い感じで角度をつけられるので、上下に角度を持って撮影するときは横持ちで行けばOKということがわかりました。

欲を言えば縦持ち時で20°ぐらい上側チルトできれば良かったんですが、妥協点と捉えました。

コンパクトサイズなジンバルだと、この手の制約で使い勝手が一気に悪くなり、悪印象になってしまいがちなんですが、横向きにすることで解決出来たのは嬉しい発見。

実用性を損なわない解決策があれば、妥協出来るというものです。

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そして、もう1点。

これは使っていてかなり便利に感じられた機能なんですが、コントローラ部のボタン一つで対象物をトラッキングしてくれる機能が備わってます。

ボタンをポチっとするだけで、ピントを合わせるが如く対象物をセットすることができ、そのまま撮影場所を移動しても、撮影画角内にその対象物が収まっている限り(かつパンチルトの範疇で)追い続けてくれるので被写体を逃す異なく撮影し続けることができます。

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画像では、Webカメラを被写体として固定し、立ち上がって横移動していったんですが、バッチリ追随してくれました。

固定した被写体に対して撮影者が動いたパターンですが、被写体が動いても追随していってくれます。

その場でサッとセットして使える手軽さが良いですね。

被写体フォーカス固定解除もボタン一つでOKです。

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この追随機能が最大限に活きるのが、PowerVision S1をスタンドさせて、自撮り状態などで使うシーンじゃないかと思われます。

アプリ側も、そのように認識しているようで、PowerFollowという専用モードをアプリ内に実装しています。

これは、いわゆる動画配信だったりを撮影する際に、1人でも手軽にジェスチャー行為で被写体固定が行えるということで、別アプリ(配信アプリなど)を起動させた状態で、ジェスチャー(手を振ったり)をすることで、トラッキング機能を有効にしてくれて、移動したりしてもジンバルが追随して行ってくれるという便利機能となります。

カメラの位置を変えたりすることなく、ジンバルがパン・チルトしてくれることで動きのある動画を1人で配信出来ちゃう環境が作れるということで、個人で色々とその手の配信をされている方にとっては非常に魅力的に映ると思います。

カメラ位置変更などの手間削減に一役買ってくれることでしょう。

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そんなわけで、固定スタンド化して使用する際に用いるのが、本体底部にあるスタンド脚パーツ。

内蔵されているものを引き出して使います。

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サッとセット完了。

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非常に細いので、若干心許ない感がありますが、ゴム脚だったり、後ろ側のスタンドパーツがしっかりしていることもあり、6.5インチスマホをセットした状態でも安定性はバッチリでした。

本体内蔵であることを考えれば十分な性能といえます。

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高さがもっと欲しかったり、安定性をより高めたりしたい場合には、別途三脚用のネジ穴が備わっていますので、個別に三脚をセットしても良いと思います。

画像は、その辺に転がっていたミニ三脚を取り付けたところです。

スタンドとしてもそうですが、ジンバルとして自撮り棒的に使うために長さ延長したい!という時も、このネジ穴を用いれば良さそうです。

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非常にコンパクトかつ、300g程度の重量にこれだけの機能を収め、質感も上々に仕上げてきているあたりにPowerVisionの本気度が窺える商品に仕上がっています。

ここまででも、コンパクトジンバルとしては十分な機能・性能であることがわかったんですが、実はさらにもうひとつ素敵な機能を備えています。

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なんと、Qiワイヤレス充電に対応しているんでですね。

写真の時計は「Qiワイヤレス充電対応スマートウォッチ「Tinwoo T20W」で充電ストレスからの解放」でレビューしたTinwoo T20Wです。

15.86Wh(3.7V / 4,120mAh)のバッテリーを内蔵しているので、モバイルバッテリー的な感じでスマホだったりQi対応デバイスを充電することが出来ちゃいます。

最大出力は10Wということで、スマホの急速充電にも対応します。

 

冒頭に記載した「普段の持ち運びを躊躇しがちなジンバル」というネガティブ要素をここでも払拭。

スマホを50-70%ぐらい充電しても、ジンバルを3-5時間ぐらい使用出来るだけの容量がありますので、モバイルバッテリーの持ち運びを止めて、このPowerVision S1を持ち運べば一石二鳥な感じになるんじゃないでしょうか。

個人的にスマホを含め、Qi対応デバイスを愛用している(スマートウォッチや完全ワイヤレスイヤホンなど)ので、この機能が非常に魅力的に映りました。

PowerVision S1ひとつで、3軸スタビライザースマーフォンジンバルとしての高機能さをベースに、スタンド機能、ワイヤレス充電機能を備え、バッグにサッと忍ばせておけるだけのコンパクト具合を実現し、それでいてお値段は一般的な3軸スタビライザースマーフォンジンバル とそれほど大きく乖離しないということで、評価が高いのも頷ける結果となりました。

ジンバルはあるけど、結局使ってないんだよなぁ~というような方に、あらためてジンバルと向き合う機会となり、気兼ねなく持ち運べて必要に応じて取り出してサッとセットし、ヌルヌルな動画を撮影したり、配信用として用いたりするなど、高品質な動画撮影環境を構築することができる良い商品です。

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