
JIRENO(https://jireno.com/)が開発した 500 ANSI Lumens ネイティブフルHD解像度コンパクトプロジェクター JIRENO CUBE 4 が indiegogo.com にて支援者を募集中。
すでに目標金額は達成している状況なので、製品化は確定です。
商品のお届け予定は2022年2月ということで、それほど遠くない日に到着が見込まれるのと、割と安価に支援&商品提供を受けることが可能ということで注目が高まっています。
プレッジ(支援)金額は、HK$ 1,532 から。日本円だと約22,631円といったところです。US $で$199と非常に安価。
片手で持ち運びができるコンパクトサイズながら、投影サイズは最大200インチとパワフルでそれでいて、性能面もバッチリ。
ネイティブフルHD解像度(1,920×1,080)でクッキリはっきりとした映像を映し出せるほか、4K映像入力にも対応。
HDR10+対応なので、細部に至るまで精細なカラーと、ダイナミックな映像投影を可能としています。
コンパクトサイズなのに、500 ANSI ルーメン対応ということで明るさはバッチリ。持ち運びがしやすいようにハンドルを備えていたりもするので、ちょっと移動して使用したりするのも躊躇せず行えます。
製品比較表

競合が予想される製品との比較においても、遜色ないどころか価格が安いのにトップクラスの機能・性能を誇ります。
個人的には、XGIMI製のプロジェクターがバッテリー内蔵だったりで重宝していたりもするんですが、その分だけちょっとネックになりがちな価格を見ると、$199は正直安すぎといってもおかしくないぐらいのお値段。
500 ANSI ルーメン出せるコンパクトプロジェクターがこのお値段はどうやって実現しているの?と不思議になるレベル。
機能一覧

高出力(5W×2)なスピーカーも備えていますし、オートフォーカスもバッチリ対応。IR Rangingに基づくオートフォーカスなので、精度も高そうです。
投影箇所については、斜めからの投影であっても調整でキレイに整えることがかのうな6D KeyStone Correction機能を搭載。
個人的に、6D調整機能は必須だと思っているので、搭載しているのはありがたいポイント。
OSはAndroid TVシステムベースということで、マルチメディアコンテンツを楽しむのには十分デスし、Amlogic T972といわゆるTV-BOX等で使用されるチップを採用しているので、操作性的な綿も問題なさそうです。
冷却ファンはデュアルファンだということで、どれぐらいの動作音なのかはわかりませんが、静音性を過度に期待しなければいいのかなという程度で考えておいた方が(500ANSIルーメンなのでそれなりに冷却ファンは回るハズ)良さそうです。
一応、30db以下で動作すると謳っているので、静粛性はあると見ても良いとは思います。
インターフェースは豊富(USB, HDMI, USB-C)ですし、Bluetooth5.0対応だったり、WI-Fiについても2.4GHz帯、5GHz帯に両対応。
商品サイズも121×183×190mm程度とコンパクトで可搬性にも優れると文句のつけようが無いぐらいのまとまり具合。

ガワは、プラスチックとかでショボいんじゃ無いの?とか思ってたんですが、よくよく見てみると「Metal Textured Enclosure」ということで、アルミ合金ベースのエンクロージャとなっていて、その処理具合についてもCNC(Computer Numerical Control)マシンのプログラムにより、200メッシュの細かいサンドブラストを含む128の工程を経て、絶妙なデザインの外装を作り上げているなど、ちょっと高級感すら漂うほど。
今うちでメイン使用しているコンパクトプロジェクターは、200 ANSIルーメンなんですが、やっぱりもう少し明るさが欲しいなぁというシーンが少なからずあったりするので、500 ANSIルーメンは正直うらやましいスペックです。
部屋を暗くしきれない環境においても、バッチリ活躍してくれるだけの明るさがあります。
素敵すぎるオートフォーカス

ちょっと設置場所は画角を変えたりしても、すぐにオートフォーカスで調整してくれるのは本当に楽。
一度オートフォーカス対応機を手にしちゃうと、手動調整とかあほらしくてやっていられなくなります。

極めつけはコレ。
「6D調整をオートで実施してくれる」のですが、これは素晴らしすぎ。
我が家のXGIMI製プロジェクターは6万オーバーなモデルですが、6D調整は手動です。
それほど手間ではないにせよ、設置場所を変えるたびに6D調整をするのはちょっと億劫だったんですが、「仕方がが無いかな・・・」と諦めていたのに、なんと実現されているという素晴らしさ。
設置場所が確定することが出来ない状況や、使用環境を選ばずにセットしてすぐに調整してくれて使えるようになるというのは利点が多いです。というか利点超えて、賞賛すべき点ともいえます。
繰り返しますけど、なんでこれが$199とかで手に入っちゃうんでしょうか。

OSはAndroid TVベースで、独自のJIOSを採用。
各種有名どころのアプリはバッチリ動作するっぽく、まず困るシーンは無いでしょう。
リモコン操作のほか、音声入力による操作にも対応しています。
インテリアの一部として
ただ、入力された映像やビデオオンデマンドサービスを利用出来るだけじゃなく、JIOSは機能追加が随時行われているそうです。
ドリームクリエイターモードでは、目を閉じて自然の音を聴きながら、すぐに夢の世界に浸ることができます。睡眠誘導的なものもしてくれるのかなという印象。
アーティストモードでは、プロジェクターがファッショナブルな光と影を使ってアーティスティックなテイストを加えた投影をしてくれるので、お部屋のインテリアを彩るような感じで使用することが出来ちゃいます。
なかなかにオシャレな環境が作り出せちゃうのではないでしょうか。


光学機械の完全密封技術を採用しており、内部に埃が入らないため黒点が発生しないようにデザインされているほか、吸気と排気のデュアルファンで効果的な放熱を実現し、LEDランプ寿命は30,000時間に達するということで、毎日2-3時間使用しても15-20年持ってくれちゃいます。$199なのに。
なんだか書いていて、買わない理由が無いなぁというぐらい、機能・性能・コストパフォーマンスの高さに良い意味で打ちのめされています。
製品として世に出回って市販されるような状況になったらきっと爆売れでしょう。少なくとも比較対象となっていた製品群は価格を下げるぐらいしか対抗することが出来ないぐらい、このJIRENO CUBE 4が飛び抜けてます。
Early Birdな期間が過ぎてしまったら、$299~という感じで、$100上がった価格でしか入手出来なくなってしまいますので、募集期間中に応募されることをオススメします。
JIRENO コンパクトプロジェクター CUBE 4 / (JIRENOメーカーページ)
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これ、安物中華のプロジェクターでよくある
スマホの液晶使いまわしの
液晶透過だから
同じルーメン値のDLP方式と比べて液晶透過させる分暗くなる
その分、LEDを明るくするために消費電力も大きくて発熱も酷い上に液晶の部分も冷やさないといけないから
同じスペックのものと比べて大きくて、消費電力が高くて、ファンの音が酷い
YouTuberがレビューのために商品借りてレビューしてる動画も出回ってきてるから
ファンの音がどれだけ酷いのかわかると思う
もう少しお金出してDLP方式の買ったほうが満足度高いんじゃないかなー
クラウドファンディングだと、ファン動作音とかそのあたりチェック出来ないのは難点ですね。
今使っているXGIMIのプロジェクターが静音性抜群なので、安物中華系プロジェクター並な動作音だと魅力はだいぶ減ってしまいそうな感じかなと。
レビュー動画が出回ってるということで、ありがとうございます。チェックしてみたいと思います。
いくつか見た限りだと、ファン音について目に付くような感じのものがありませんでしたので、よければ参考となるレビュー動画URLを教えていただけるとありがたいです。