Lenovo ThinkPad X200sを強烈にプッシュします。
日々、進化して行く市場に併せ、ネットブックの登場以来、その価格設定に押されているノートパソコンですが、ここ最近で猛プッシュしたい商品があるので、ちょっと長くなりますが(自分では買う余裕がないので)その魅力をご説明。
まずは簡単にスペック紹介。
CPU:Core 2 Duo SU9400(1.4GHz、3MBL2)
チップセット:Mobile Intel GS45 Express
メモリ:1GB(空きスロット1)
ストレージ:64GB SSD
液晶:12.1インチワイド 解像度WXGA+(LEDバックライト)
ネットワーク:10/100/1000Mbps有線LAN、802.11a/b/g/n無線LAN
OS:Windows Vista Business
重量:1.1kg(カタログ上は1.3kgだが、SSDだったりLEDバックライトパネルだと1.1kg)
バッテリー:4セルバッテリーで、4.2時間駆動(7465RF2だと6時間程度は普通に持つという話も)
以上が、管理人が推奨してやまない X200s 7465RF2 の簡易スペック。CPUがSUシリーズだとちょっと力不足では?という方のために、CPUが Intel Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)の6セルバッテリーモデルでカタログ値1.25kg、9時間駆動を誇る74624JJもあります。
と、いう感じのスペックなX200sなんですが、たった一つだけ難点があります。
それは液晶パネルの供給不足。高品質であるが故に需要が逼迫し、供給が追いついていないのが残念で仕方がありません。Lenovo X200s販売ページでも以下のように記載されています。
WXGA+LEDバックライト液晶につきまして、需給逼迫のため販売再開の目処が立たず、一時、新規注文の停止をさせて頂いております。 状況改善次第、ホームページにてお知らせする予定としております。ご理解賜りますようお願い申し上げます。
つまるのところ、管理人が猛プッシュする Lenovo ThinkPad X200s 7465RF2 は今のところ買えません。ですので、来たるべく販売再開に備えて資金を貯めるというのがベターだったりもします。
もちろん、液晶や重量にこだわりがなければ別段問題なく、むしろ様々なキャンペーンが実施されているので(Windows7 アップグレード応援キャンペーン、ウルトラベースフリーアップグレードキャンペーン等)、Lenovo ThinkPad X200s 7465RF2 以外も非常にお買い得です。
これらを踏まえた上で、LEDバックライトモデルを想定しながら、続きにその魅力について書いていきます。
魅力が多くて説明するのも大変なぐらいなんですが、一つ一つご紹介。まずはなんと言っても、これでしょう。
- 液晶が素晴らしい
最大輝度設定(250cd)でも非常にコントラストが良いので全く持って白飛びしないので、非光沢液晶パネルであるにもかかわらず、動画再生プレイヤーとして満足行く発色を持つモバイルタイプのノートパソコンはこのX200s 7465RF2以外に殆ど見かけません。
あえて挙げるとするならば、SONYのVAIO type T(のTTシリーズ)ぐらい。それと同等ということを考えると、8bitフルカラー(他のモデルは6bitが多い)なのではないかと予想します。
管理人宅では、14.1インチSXGA+(解像度1440x1050)のThinkPad T42があるんですが、ぶっちゃけ立て解像度は減ってもこのX200sに乗り換えたいなと思うほど。
ちなみにX200sには及びません(主観)が、目に優しいと感じたモデルはThinkPadX301と、T400のHigh Nit LEDバックライトWXGAモデルです。
- キーボードとのバランスと入力快適性
元々トラックポイントを使用する形になり、キーボードに手を置いたまま操作が可能なので、常時姿勢が変わらないのでワイド画面に対応しやすいというのもあります。
T42も(個人的には名機)そろそろ時代の流れとともにプラットフォームが古くなってきた(P-ATAだったり、DDRメモリだったり・・・)ので、買い換えるなら断然X200sです。
トラックポイントを使ってしまうと、ノートパソコンで作業するのにはトラックポイント無しでは生きていけない身体になってしまうので、そもそもLenovoを選択する流れになるという話ではあるのですが、管理人だけでなく、周りの知人・友人に聞いてもやはり玄人ほどThinkPadを選択する傾向にあるようです。
それだけ愛され続け、かつ機能的という裏付けでもあります。
他社製B5サイズの製品はどうしてもモバイル性を重視するあまり、キーボードの配列に癖があり、一部キーが偏っていたりしがちなので。いくら軽く、バッテリーが持ってもそのあたりの操作性を犠牲にしては駄目ではないかと感じるわけです。
その点、このX200sはA4サイズの据え置き型ノートパソコンと比較しても、作業効率的には同等か上回るぐらいの感覚で使用できますし、その重量(1.1kg)を考慮すればコストパフォーマンスならぬウェイトパフォーマンスの高さは飛び抜けて優秀。
Intelの次世代の次・・・くらいにくるであろうSandy Bridgeプラットフォームがやってくるまでバリバリ戦えるモバイルノートパソコンとして君臨すること請け合いです。
「3Dゲームやるんだけど」というような方にははっきり言ってオススメ出来ませんが、そもそもノートパソコンで3Dゲームは個人的にあまりオススメしません。
ゲームは置いておいて、ビジネス向けの作業(Office、メール等々)はもとより、Web閲覧時の処理としてもCPUとグラフィックは必要十分過ぎる能力を有していますし、それでありながら排熱機構の優秀さと静音性の高さは非常に魅力的。動画再生においても上述した液晶の美しさから非常に満足いく映像を見ることができます。
他社製品で、排熱が仕切れずにCPUがクロックダウンするなんていう話を聞く中で、ThinkPadはそのあたりが非常に優秀な出来になってます。もう真夏は過ぎましたが、秋~冬でも重視しなければいけない、以外に重要なポイントです。
いざという時に頼りにならないPCほど残念なものはありませんので。
- 製品開発力の高さ
ThinkPadの開発は現在においても、日本IBM敷地内にある大和事業所で開発されています。もちろん、サポートも日本IBMが担当。
時折「Lenovoになってから品質が落ちた」とよく耳にしましたが、個人的には殆ど変わってないです。一部モデルではコスト削減の煽りをもろに受けてちょっと残念な仕様になっているものもありますが、ThinkPad系列でいくと、この紹介しているX200sや、X300 、T400sを見ている限りでは寧ろ品質は向上傾向にあります。
価格帯の安いものについては、正直価格なり・・とでもいいますかそういった価格に見合う商品を提供しているという観点で考えています。
それらの商品だけをみて「品質落ちたな・・」というのはちょっとおかしな話ではないかと。他社製品でもコスト削減による影響が出ている商品は星の数ほどありますし。
- 信頼性の高さ
Lenovoになって色々と変わっていくのかな?とIBMからThinkPadブランドが譲渡された時には確かに管理人もそういった影響を考えていたわけですが、実際には殆ど変わりませんでした。
MicrosoftはWindowsの開発をThinkPad上で行っていますし、Xシリーズや、Tシリーズは米軍頑丈規格に対応し続けています。故障が少ないといわれる由縁はこのあたりが起因しているのではないかと。
また、ThinkPadは地球圏外宇宙で100%のシェアを誇っています。ということで、厳しい基準が設定されているであろうNASAで採用され続けている(次の宇宙用マシンもThinkPadで決定したようです)のも安心感がありますね。
市販品が、そのまま使える(細かな調整などはしていると思います)というのはかなり凄いことではないかと。
こんな写真(「きぼう」ロボットアーム制御ラックで作業する若田宇宙飛行士)を見せられたらテンションが上がってしまいます。
- 保守マニュアルのすばらしさと、部品入手の容易さ
ちょっとX200sから話がそれてますが、おまけで一つ。
ThinkPadを購入して使用する中で感動にも近い経験をすることがあります。それは、ノートパソコンの各部品について、交換手順を丁寧過ぎるほど説明している点です。
基本的にコンパクトで部品交換に適さないと思われがちなノートパソコンにおいてPDFマニュアルはもとより、ビデオで解説したりする様なメーカーはLenovo以外に見たことがありません。
システム・パーツ取り外し / 取り付け手順一覧 - ThinkPad X200, X200s
ここを見るだけで、サポートの手厚さがわかりますね。なお、部品情報はこちらです。
ここまでくると、良い意味でふざけたメーカーというか、ユーザビリティを考慮しすぎているといっても過言ではないでしょう。おかげで、ThinkPad X22もまだ現役ですし、T42もバリバリ働いてくれています。
古い機種を長く使い続けられる秘訣は、上述した保守マニュアルの充実具合と部品のみでの購入が容易に行える点に尽きるでしょう。よくわからない保守部品もマニュアルから型番を調べて、ちょちょいと調べたら購入できるわけですから。
- 何気に保証も良い感じ
いくら頑丈とはいっても、やはり故障等はするわけです。そんなときに対応するメーカー保証も何気にLenovoは高ポイントだったりします。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、補償の累計限度額は無いのは常に持ち歩くユーザにとって嬉しい限りですし、修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを負担すればOK。
ThinkPadで10万超える壊れ方であれば、ほぼ全損といえますし、全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来るというのは安心感が高いです。
なので、長くつきあうことの出来るThinkPadだからこそ、保証にもしっかり入っておきましょうということです。せっかくの高い買い物ですので、製品そのものの安心感は高いですが、さらなる安心をちょっとのお金で買いましょう。
- あーだこーだいいましたが・・・
話の後半はThinkPad X200sが関係なくなってしまいましたが、結局管理人はThinkPadの開発・進化の方向性が好きなんです。s30,X22,X30,X31,T40,T42,X61と所有してきて、Lenovoになってから何となく疎遠(SONY VAIO type Pを買ったり)だったわけですが、改めてじっくりとLenovo製品のことを調べてみたら、IBM時代と何ら変わらず非常に魅力的なメーカーだったということを改めて認識しました。
長くノートパソコンを使いたいならThinkPad!トラックポイントが欲しければThinkPad!ということで、デザイン性だけは他社に譲りますが(女性には好まれませんね・・・個人的には大好きなんですが)、質実剛健・・・愚直にパソコンとしての性能・機能美を感じられる商品です。
「B5サイズでモバイル出来て、長く使えるノートパソコン無い?それなりの値段で」といわれたら、「Lenovo ThinkPad X200sがオススメだよ」と即答です。
- 最後に忘れちゃいけない要チェックポイント
最後にちょっと宣伝。
Lenovoダイレクトショップでは、常時何らかのキャンペーンは展開されているのですが、毎週末にセールが開催されていて、先週(2009/8末)は、6万円以上のThinkPadは最大で3万円引き、ThinkCentreでも10%引きとなる週末セールが実施されていました。
ですので、欲しい商品が固まったら、毎週末のセールを狙ってみてはいかがでしょうか。BTOしてアップグレードしたのに以外と安く注文できた!ということも結構ありますので。

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