体温を上げると健康になる
齋藤 真嗣 / サンマーク出版 (2009-03-16)
・・・体温は36度がベストだと思っていたら、間違いだった。
そして、著者に医師として、断言された。「体温を上げると健康になる」と。
アンチエイジングという最新の分野の専門医である著者が語るだけに説得力は抜群。「そんなことはないだろう」という意識の元、対話に挑むも(当然)撃沈。
まず最初に先制パンチ。
- 体温が1度下がると免疫力は30%低下する
そして、1度上がるだけで500~600%アップするらしい。
低体温は免疫力低下と病態の悪化を招く「負のスパイラル」なのに対し、高体温は免疫力の向上、細胞の回復と良いことづくめ。これは体温を上げざるを得ない。
一読する前は「低体温を自慢するやつとかいたなぁ」とか思っていたものが、「低体温なアイツは大丈夫か!?」という心配に変わってしまったことはいうまでも無い。
- 低体温は病気の元凶、高体温は健康の源
「がん細胞も低体温で活動的になる。」この一文を見た瞬間に、体温を上げようと決意した。
- 1日1回、体温を1度上げること
具体的にはどうするのか。それには毎日1度、体温を上げることを心がければOK。簡単なところでは、毎朝ウォーキングをする、冷たい飲み物の代わりに白湯を飲む。じっくりとお風呂に浸かる・・・etc。
特に問題無く行える内容ではないだろうか。個人的には毎朝犬の散歩に行っているので、散歩から帰ってきて白湯を飲めばOKということになる。
お風呂はカラスの行水にも等しい状態ではあるが、嫌いではないので防水MP3プレーヤーなどを物色して検討することにした。今のところ、気に入るデザインの商品が見つからなくて難儀しているが。
なお、風呂に関しては41度が望ましく、それ以上でもそれ以下でも宜しくないのでご注意を。
- 「冷え性」を治したければ、筋肉を鍛えなさい
毎日基礎体温を上げるべく、行動するのに加えて、基礎代謝を上げるために筋肉を鍛えるのもやはり効果的。ここは当たり前の事象だな・・・と思うことなかれ。ただ単に鍛えるのではなく、筋肉の「質」を意識して鍛えることが必要だという。
30回3セット・・・という定常的に負荷をかける運動ではなく、全力でダッシュしてその後は普通にウォーキングなど、負荷は軽くても最大瞬発力を鍛えるような運動が効果的で神経経路を鍛え、結果的に健康的な身体作りへと繋がるようである。
筋肉の量を増やすのではなく、質を高めることが重要となる。
その他、体温を上げることによる様々な効用を含め、日々の生活の糧となる知見が散見されているので、是非一読していただきたい。
個人的には「体温を上げると健康になる」と信じて、生活習慣と共に、その中身を変えていくことにする。
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