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誰でもわかる!世界同時恐慌のすべてはすべてじゃないけどわかりやすい

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投資すらしたことのない"ど素人"でも、どうしてこの2ヶ月程度の間に発生した全世界同時安(通称:サブプライム問題)が発生したのか理解出来る書籍です。

サブプライム問題が顕著化してからというもの、毎日のようにこういった書籍が販売されていますが、どれもこれも「恐慌」なんですよね。

本書も「恐慌」とタイトルに明記してるんですが、本当に「恐慌」なのかどうかは現時点ではわからないような気がするのは自分だけでしょうか。

1929年に巻き起こった世界大恐慌は確かに全世界的に問題が顕著化した名実共に「恐慌」だったのですが、今回のサブプライム問題に端を発した現象が「恐慌」かどうかはもうしばらく時間をおかないとはっきりしないのではないか・・・そう思ってる自分がいたりします。

つまるところ、購入したきっかけが "はじめに" の中で、「少なくとも暴落はあったが、恐慌は起きていない」と明記されていたのに共感して購入したという感じです。

なぜ「恐慌」ではないと思うのか。

それは、"今のところ"管理人が生活に困窮するような現象になっていないからです。

もちろん、日本および"円"が今回の現象の影響が軽微だった(といわれている)ということもありますし、管理人が投資もしなければ外貨預金などに手を出していなかったからと思うかもしれませんが、辞書を引くと出てくる

景気変動の後退局面で、需要の急速な低下、商品の過剰、物価の下落、信用関係麻痺、企業倒産、失業が急激かつ大規模に生じ、一時的に経済活動全体が麻痺すること

とまではいってないような気がします。

需要は多少下がっていますが、物価は下落具合はガソリンを除いてはそれほどでもないですし、企業倒産というよりは派遣社員切りなどが目立つ程度でいわゆる"正社員"が失業しまくっているという話もさほど耳にしません(倒産している会社は当然失業になりますが・・・)。

経済活動というか、金融活動は一時的に麻痺(劇的な株安・円高・ドル安・ユーロ安等)していましたが、実体経済には大規模とはいえない影響にとどまっているのではないかと。

とはいえ、今後影響が徐々に表面化してくる可能性もありますし、円やドル、ユーロなどの行方も気になるということで本書を読んだ次第です。

これから日本経済は少子化などの影響があり、長期的に見ると縮小傾向に向かうことは間違いないと思いますし、円1本立てでいくのも正直怖くなってきていて、外貨預金・株式投資などに興味を持ち始めた管理人のような人であれば読んで損の無い一冊です。

少なくとも原油があれだけ高騰した理由、アメリカという国のあり方、今回の「暴落」が発生したきっかけ、急速に円高になった理由などを理解しておくだけでも、十分これからの人生の糧となってくれるのではないでしょうか。

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